まずはこちらの記事を読んでいただきたい。
新型コロナの影響で、東京2020オリンピック男子ロードの代表選考リミットは10月17日にまで延期となったが、日本国内でUCIポイントが獲得できるレースなど存在しない。増田選手は事実上、海外で活躍する日本人選手の活躍をただ指を加えて見ているしかない。代表選考ランキングは3位に後退した。
もう終わった…。
誰もがそう思っていた。
しかし、
EQUIPOS / TALDEAK / TEAMS@Arkea_Samsic @BurgosBH @CajaRural_RGA @FundaCiclisEusk @NIPPO_RACING @Rally_Cycling @EqKernPharma @KometaXstraTeam @VIB_SPORTS @EFAPEL_ciclismo@teamaev @EvoPro_Racing @FeirenseCycling @RacingCycling
— Prueba Villafranca Ordiziako Klasika (@PVOK_) October 7, 2020
MASSI VIVO - CONECTA@blitzen_PR
スペインのプルエバ・ビリャフランカ・オルディジアコ・クラシカ2020(長いな)に宇都宮ブリッツェンが出場するというのだ!!しかも現在オリンピック代表選考2位の中根選手が所属するTeam NIPPO DELKO One Provence も出場。
日本から遠く離れたスペインの地で、オリンピック代表を賭けた中根選手と増田選手のガチンコ最終決戦…。胸熱な展開だ。
スタートリストを見てみよう。
まずはTeam NIPPO DELKO One Provence
エースはジュリアン・エル・ファレ、ステージレースに強いスプリンターで35歳のベテラン、中根選手はアシストのようだ。(チーム的に中根選手のUCIポイント獲得に動くとは考えにくい。)
そして宇都宮ブリッツェン
当然ながら、増田選手がエースである。クライマー堀選手、オールラウンダーの譲選手と西村選手、スプリンターの大久保陣選手と小野寺選手。最強の布陣で挑む・・・ん?
小嶋 渓円 選手???
昨年までヴィクトワール広島に所属し、今期より再結成した、あさひ公式レーシングチーム「MiNERVA-asahi」でE1選手として活躍している選手だ。
何故…?
チーム外の選手を追加してまで
絶好調のアベタカを日本に置いておく必要があったのだろうか。
そして、今だにブリッツェン公式がプルエバ・ビリャフランカ・オルディジアコ・クラシカ2020(長いな)参戦を発表しないのも疑問である。
フェニックスプロジェクト支援者には連絡があったのだろうか…。
いずれにせよ、増田選手と中根選手の直接対決によってオリンピック代表が決まるということ。大注目のレースであり、YouTube Liveでしっかりと見届けたい。
<2020年10月9日更新>
ようやく宇都宮ブリッツェンが公式発表。
色々気になる点が多い文章だ…。