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世界に挑むアスリートとのオンライン交流会

あぶくま地域“夢”講演
「世界に挑むアスリートとのオンライン交流会」に参加。


古殿町出身のオリンピアンをゲストに迎え、地域の周知や魅力を発信するとともに、夢や目標に向かって努力することの大切さや環境の重要性など世界で戦うアスリートのお話を聞くことができる機会となっております。急ではありますが、ぜひ、ご参加ください。
【概要】
日 時:2021年3月30日(火)18:30〜20:00
方 法:オンライン会議システムZOOMを使用
ゲスト:窪木一茂選手(TEAM BRIDGESTONE Cycling古殿町出身)
増田成幸選手(宇都宮ブリッツェン所属)
主 催:特定非営利活動法人あぶくま地域づくり推進機構
協 力:窪木一茂選手、遠藤貴人氏(元競輪選手・鮫川村在住)

競輪学校を卒業したばかりの窪木選手と、東京2020五輪でサイクルロードレース日本代表の増田選手の豪華二人によるオンライン講演会だ。

窪木選手はコロナ禍での競輪学校の生活について、色々話してくださった。
基本的に10ヶ月間、競輪学校より外に出ることは禁止され、スマホの使用は日曜日の2時間のみ。がんじがらめに拘束された学校生活は、逆に自分と向き合い「なぜ自転車に乗るのか」を考える時間が沢山とれたという。
驚いたことに、スマホの使用が制限されているのにも関わらず、増田選手が五輪日本代表を決めたスペインのプルエバ・ビリャフランカ・オルディジアコ・クラシカのレースはライブで見たという…流石である。

増田選手は日本代表選考を賭けたレースや窪木選手と日本選抜チームとして出場したレースについて振り返る。中でもツールド台湾で最終ステージにUCIポイントを狙いに行った時のゴールスプリントは忘れられない思い出だという。圧倒的なスプリント力を持つ窪木選手にツキイチして、増田選手はポイント圏内に入るため、フィニッシュライン手前100mで発射したものの、窪木選手を追い抜くスプリント力は無く、「クボキー!!!」と叫んでスピードを下げてもらったそうな。

その他、昨日の聖火リレーのことから、オリンピックへ向けた意気込みなど、時間ギリギリまで話は続いた。

なにもない平日の夜が、最高の夜になった。


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