群馬県のヤマダグリーンドーム前橋へ。
睡魔が襲ってきたので短めで。
とても大きく、メインは競輪場だが多目的ドームらしい。
なんと3階席まであった。
車券を買う方々も来場し、朝9時50分の開館時には列が出来るほどであった。
座席は新型コロナ感染症対策で、座席を一つずつ間隔を空けて座り、さらに声援はNG、マスク着用を徹底していた(警備員が巡回チェックするほどだった)
ぎっしり詰まったスケジュール表を見て信じられなかったが、競技は予定通り進行。無駄がなく、一日中ピリッとした緊張感がある。選手が談笑するシーンすら一切ないのだ。
この日の競技種目は女子のケイリン、スクラッチ、マディソン。男子はオムニアム(スクラッチ・テンポレース・エリミネーション・ポイントレース)であった。初めてのトラックレース観戦が今日であり、全日本選手権で迎えられて本当に良かった。どの競技も見どころ沢山であった。
ただし、サイクルロードレースを見るような気持ちでいると、競技進行のテンポや早いレース展開に、あれよあれよと置いていかれそうになる。気持ちを上げて、写真を撮った。
女子のマディソン決勝。
バトンタッチのポイントが各チーム似たりよったりで、脚力勝負のガチンコレースで面白かった。
男子オムニアムは序盤のスクラッチとテンポレースで橋本英也選手が大きくリードし、後半のエリミネーションとポイントレースは橋本選手が得点を維持する走りを見せる中で、若手の選手が見せ場を作っていた。個人的には栃木車連の石原選手、那須ブラーゼンの渡邊正太郎選手が良い動きをしていて面白かった。
また見に行きたい。