本当なら、今日は春の古賀志8耐が行われるハズでした。
マッタリからガチまで、宇都宮の自転車好きが集まってただひたすらに宇都宮市森林公園を8時間走り続ける。苦しいけれど楽しいイベント。毎年私はこの春の古賀志8耐に参加することで、サイクルシーズンに入った気持ちになっていました。
残念ながら古賀志8耐は新型コロナウイルスの影響で中止。参加表明していた自転車仲間には医療関係者も多く、栃木県で2人目の感染者が見つかったこともあるため、万が一のことを考えて、主催者と森林公園事務局、サイクルスポーツマネジメント、それから警察と消防の協議の結果中止となりました。
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でもやっぱり、古賀志を走っておかないと、私の中で永遠にサイクルシーズンに入らないような気持ちもあって、雨が上がった午後に一人で走ってきました。
路面はまだウェットだけど、スギ花粉の飛散が少なく走りやすい。
久しぶりの古賀志頂上。
道路がとてもきれい。森林公園のスタッフに感謝。
ぐるりとジャパンカップのコースを走り、田野のセブンイレブン前で宇都宮ブリッツェンの大久保陣選手とスライド。スラリとした長身で軽やかに萩の道を走っていきました。
コンビニで軽く休憩後、時間の許す限り古賀志をリピート走することにしました。
目指すは10本。古賀志8耐で目標にしていた10周分のつもりで。
古賀志の上りは緩急があって、タイム短縮にコツがあるらしい。序盤の斜度15%箇所で上げ過ぎず、斜度が緩やかになったところで上げて速度を乗せて、後半のつづら折りはテンポよく。
2本目の上り、つづら折りになったところで後ろに気配を感じました。
ほほう、この私に追いつくとは・・・。
・・・！！！
古賀志山で野生の大久保選手に遭遇。捕獲を試みるも、圧倒的な実力差…。「こんちわー」と挨拶してくださったのに、私はいっぱいいっぱいで頭を下げるしか出来ませんでした…。 pic.twitter.com/zjSwr0jXDs
— はしもととおる (@spacevision) March 8, 2020
さっきスライドした大久保選手やーん！！
キャッチ出来るかダンシングしたんだけど、全然追いつきませんでした。
サプライズに嬉しくて、その後も調子よくリピートしましたが、寒さでお腹を冷やしてしまい、5本で終了。色々あるけど頑張って自転車に乗ろう。
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