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ドミフォン・エキシビジョン・レース

競輪場でモトバイクを追走するように走るのは宇都宮ブリッツェンの貝原選手である。サイクルロードレースの選手であり、トラック競技の選手でもある彼が現在開催中の『第12回国際自転車トラック競技支援競輪(GⅢ)』のエキシビジョンレースで豪脚を披露した。


ドミフォン(demi-fond)
フランス語で「中距離」という意味だが、少し前までは自転車のトラック競技として一般的だったらしい。


宇都宮競輪場で行われたドミフォン・エキシビジョン・レースは、モトバイクを追走し1周500mを3周、1500mのタイムを競うルールで行われた。


貝原選手の対戦相手は栃木車連の中村隆生選手だ。
期待のルーキーであり、私の推し選手でもある。

基本的に競輪はレース中の撮影がNG。
だが、エキシビジョンレースに限り撮影OKだ。
(事前に宇都宮競輪場へ問い合わせして良かった)

レースの勝敗を分けたのは、2周目であった。

中村選手がモトバイクからツキ切れしまい、速度アップが出来なかったのだ。


対する貝原選手はピタリとモトバイクに追走。


貝原選手はトラック競技用のバイク、モトバイクもスクーターにプレートを装着していて、空気抵抗が有利ということもあるかもしれないが、明らかに貝原選手はモトバイク追走に慣れた走りであった。

YouTubeに動画が上がっていたので是非ご覧頂きたい。
固定ギアのバイクだが、貝原選手のケイデンスが非常に高い。
相当な速度で走っているのだろう…。


 

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