来週の今頃は、東京2020オリンピック聖火リレーが栃木県にやって来ているはず。さらに言えば、私は栃木市の聖火ランナーとして走り終えているはずだ。
聖火リレーは福島県を25日に出発する。
つまり、あと4日後に聖火リレーがスタートするのだが…。
どうも盛り上がりに欠けている気がする。
そういえば昨年は聖火リレーの1週間前に地元新聞社から取材を受けていた。
ところが今年は取材依頼の連絡が無い。
どうしたことか。
盛り上げよりコロナ対策 栃木県、聖火リレーまで1週間 「中断させない」合言葉|社会,県内主要,スポーツ,政治行政|下野新聞「SOON」ニュース|新型肺炎-COVID19-|下野新聞 SOON(スーン)
合言葉は「いかに聖火を中断せずにつなぐか」。祭典の高揚感は少なく、関係者は複雑な思いで最終準備に追われている。
なるほど。
日本らしい、いわゆる塩対応というやつか。
それでも私は聖火を持って走りたい。
走行14日前からの体調管理シートは半分埋まったし、
今日はヘアカットをしてきたのだ。
私の意気込みは、髪を切ることくらいでしか表現できないのだけれど
オリンピック代表に選ばれたアスリート達は、4年間の集大成を見せる一生に一度のチャンスとして、ここまで積み重ねてきたものをぜひ競技を通して見てみたい。
オリンピック中止を主張するのもわかる。だが、アスリートファーストというのもわかる。それらはどちらも正義であり、どちらも善であると思う。このまま微修正を加えながら開催する方向でゆっくりと動いていくのだろう。