地元開催のサイクルイベントは、ギリギリまで寝ていられる強みがありますね。
自分の布団でしっかり睡眠できました。
計測チップはゼッケンの裏に使い捨てとしてIDチップが内蔵されていました。
エントリーの説明書によると、ゼッケンは背中のポケットにつけてほしいとのこと。
これまでのフロントフォークに取り付けるタイプより、地面の計測センサから高くなってしまうから
少しでも低めにつけてほしいということかな？
（やはり計測トラブルは多発したみたいですね）
6時に指定駐車場の泉小学校に到着し、体を目覚めさせるためにもゆっくりとウォーミングアップ。
自転車を固定ローラーにセットしながら周りを見渡すと、Team SKYBERRYや宇都宮の自転車仲間がチラホラと。ついついダベリング。
挨拶が落ち着いたところで、仲間と一緒にローラー開始。
30分ほどペダルを回して、心拍を160まで上げました。
気がつけば7時半。スタート会場の泉中学校へ行き、荷物を預けに体育館へ。
ついでに体育館でトイレに入り、出てきた正面にはブリッツェンとブラーゼンのブースがありました。
昨日の夜クライムでお話させてもらった吉岡選手。
おっとりした方なんだけど、熱いハートを持っていてすっかりファンになりました。
今日は矢板シクロアンバサドゥールとして司会のMIHOさん。
イベント開始の直前で打ち合わせが忙しい中、ツーショットをありがとうございます。
体育館脇でしっかりウォーミングアップしている怜さん。
とちぎテレビ”Ride ON”の企画として75分切りしなければ番組から降板されるため、本気ですね。
怜さんを見守るGMとアニキ。
きっと、大丈夫。私も頑張ろう。
ヘビー級はスタートが遅く、やいた八方ヶ原ヒルクライムはパレードランがあるので
場所取りはあまり意味が無いよねーといいつつ、みんな場所取り。
やっぱり緊張してくると、いつものレースでやっている行動を取ってしまうよねぇ。
いよいよパレードランスタート。緩やかに上りながら約3km先のりんご園まで脚を使わないように、ゆっくりと。あれ？前夜祭でお話した去年のヘビー級チャンプWさんや元アメフトのNさん、それから分析家のNさん、そしてSNSを通して知り合ったBianchi乗りのStravaランカーSさん、いつも朝練で鬼引きする剛脚のHさんまで！気がつけば周りはヘビー級トップクラスの方ばかりだ・・・。声援に応えながら、みんなとお話しつつ、
りんご園に到着、すぐにヘビー級スタート！
あわててクリートをはめて、序盤まではトップクラスについて行く！！ペダルを回す！
ふとサイコンを見ると・・・400W！いかん！これじゃ後半持たない。でも着いて行きたい！
葛藤を抱えて県民の森の分岐点。目標タイムより1分も早い。平均出力も300W！
案の定、県民の森分岐点先の一番きつい箇所で失速。心拍がヤバイ。
ケイデンスが自然に下がり、つい負荷を上げて走ってしまいます。
学校平の分岐点で、目標タイムより2分遅くなってしまいました。
心が折れそうになったところで、ボランティアスタッフとして参加している仲間からゲキが飛んできました。
「回せ回せ～～！」
そうだ、ヒルクライムは自分との勝負なんだ。
結果は62分。試走とあまり変わらないタイムでした。
周りに流されて前半飛ばしてしまい、後半失速が悔やまれるけど、これが今の自分。
悔しい思いは来年につなげよう。
下山の中継点、山の駅たかはらでヘビー級の皆さんと反省会。
「いやぁ、すごかった～」「最後のスプリントが～」と称え合う中、私も来年は勝負に絡みたいと心に誓うのでした。
ヒルクライムのヘビー級という超マイナーカテゴリーだから、友情が芽生えるのかも。
＜おまけ＞
3位入賞のSさんのバイク。同じBianchi乗りとして機材チェックをしたところ・・・
フロントインナー42T、リアロー23T！！漢ギア！！！平均斜度7.1%の八方ヶ原をコレで上ったというのですか？！
今年もディフェンディングチャンピオンだったW氏はほとんどダンシングで上ったせいで、手の皮がめくれているし
初出場で2位のN氏は見たことないようなフトモモだし・・・。
さすがヘビー級。何もかもが常識外れ！
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