自主性

今日はルネの２回目のレッスンでした。
（詳しい内容を知りたい方はＨＰにてどうぞ。
「トレーニング当日のこと」ＵＰ済みです。）

たくさんのお話の中でも
特に心に残ったのは
「普段家の中では
｛自分で自分のことを決めるのがいいことに
なっている｝と思うよ。」という
ＭＡＧＩＣさんのお言葉です。

そうなのです。
我が家は
「自分で自分のことを決める。」という
のが一番良いことになっていました。
もちろんそれは
「良い（正しい）行動」であることが
前提ですが。

正しい判断を自分でしてくれるのであれば
飼い主の言うことを聞くよりも
それが一番ベスト・・だったのです。

私はよく「れおは自分よりも頭が良い」と
言います。（笑）
これはしぃも言っていることです。（爆）
私の判断よりもれおの判断の方が正しいって
出来事があったりするんですよ。

れおが「この道は通りたくないぜ」って
言ってる道を通って犬に襲われたり。（汗）

「どうぞ」とビスケットを差し出された時
「知らねー人からもらう食い物なんて
食えるかよ」と無視。
「飼い主からもらった物以外食べたらダメ」とは
当時（１歳半ぐらい）教えていませんでしたし、
別に不審な人から差し出されたわけではないので
私は「食べていーんだよ」って。（汗）

こーゆーのって
すごいスキなんですよ。
「言わなくても出来る！！」的な事。

れおとの暮らしは
ある程度れおに自主性を持たせていて
不自由を感じたりすることはなかったので
ルネに対しても
妙な自主性を持たせてしまってました。

ルネも頭の良い子です。
自分に都合の良いことはぱぱぱっと覚えて
やってます。（笑）
でもルネの自主性にまかせていると
危ないと思う事がたくさんあります。

だからトレーニングをはじめてるのです。

「自分で自分のことを決めるのがいいこと。」
ではなく、
「飼い主の決めたことに従うのがいいこと。」
に自分の意識を変えていかなくちゃなと。


私とルネの様子を見ていたＭＡＧＩＣさんが
「ルネの気持ちだけで動いているので
２回目で必ずやらせないと気がついた時には
アレ？ってなってしまうよ。」と
アドバイスを下さいました。

「ルネの気持ちだけ」ってすごいんですよ。
何がすごいかって、
ルネがやろうって思ってくれてる時は
びっくりするくらいすんなり出来ますが
今は嫌ですから！って時は
力ずくでも簡単には動かない。（苦笑）

れおは私のワガママにかなーり付き合ってくれる
タイプだったので
こういうことに気がつかなかったって事なんだと
思います。（汗）