寝台列車で行く広島の旅。━其之弐━からの続き
原爆ドーム前駅から。
広島の目抜き通りとも言える相生通りを広島駅方面に臨む。
市電が通っているので、市電の架線が特徴的です。見慣れない風景なので新鮮です。
原爆ドーム
原爆ドームのもとの建物は、チェコ人の建築家ヤン・レツルの設計により1915年(大正4)4月に広島県物産陳列館として完工し、特色ある緑色のドームによって市民に親しまれていました。
その後、広島県立商品陳列所、広島県産業奨励館と改称しましたが、戦争の長期化・激化により業務が縮小され、内務省中国四国土木出張所などの官公庁の事務所として使用されました。
原爆が奨励館の南東約160メートル地点の上空約600メートルで炸裂し、建物は大破・全焼、館内にいた全員が即死しました。
しかし、爆風が上方からほとんど垂直に働いたために、建物の一部は倒壊を免れました。
戦後、奨励館の残骸は、最上部の円蓋鉄骨の形から、いつしか原爆ドームと呼ばれるようになりました。
原爆ドームの前では、ボランティアの人が説明をしていました。
元安橋から。
よかったと思ったら、クリックお願いします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます