こつぶろぐ

もうも・玉・姫・コツメの日々あれこれと、時々保護犬たちの様子を綴っています

根気強く。粘り強く。

2021年04月25日 | 小粒

長年ご飯を食べに来ていた娘ちゃんが

完全に姿を見せなくなりました。

かれこれ10年以上。

野良猫の平均寿命からするととても長生きですが、

野良の最後ってこんなにあっけないの?

はぁぁ、寂しい。。。

 

娘ちゃんと入れ替わるかのように、

クロちゃんが毎日来るようになりました。

今の固定メンバーはこの3匹。

クロちゃん、よく食べるので投薬は順調に進んでいます。

ボブや姫似との相性も悪くなく、

メンバーが変わっても平和な毎日です。

 

姫似が食べ残したご飯を、、、

クロちゃんが片づけるという流れが定着しました。

ねぇクロちゃん。

君は去年食べに来ていたあのクロちゃんと同じコ?

どうも違う気がしてならないんだけど…。

去年夏に来ていた子猫のクロちゃんはよく鳴くコでした。

「君はホントにおしゃべりねぇ~」何度言ったか。

それが今のクロちゃんは全く声を出しません。

「クロちゃん。ほれ、鳴いてみ」

シーン・・・

ま、同じでも違っててもどっちでもいいんだけど

 

地域猫ボランティアさんが

3匹にノミダニ薬を用意してくれるそうです。

ボブちゃんは触れるので塗布できるとして、

姫似とクロはどうやってつければいいのでしょう?

いい方法をご存じでしたら教えて下さいーーー!

 

 

===================

 

 

小粒、4/20と4/22にも下痢(血便)をしました。

頓服薬として処方してもらっている薬で

その都度対応していますが、

なかなか良いウンチが出ません。

 

ーー下痢の頓服薬ーー

マイトマックス(整腸剤)

アドソルビン(下痢止め)

アモキシシリン(抗生物質/抗菌薬)

カルバゾクロムスルホン酸ナトリウム(止血剤)

 

便の最後の方に鮮血がつくことが多いので

肛門に近い場所での出血だとは思うのですが、

今からまた大きな検査をして問題あれば治療を…

という段階なのかどうか、

最近の弱り具合を見ていると迷うところです。

 

 

下痢は相変わらずですが、

少し食べてくれるようになりました。

油を封印したことが良かったのかな?

 

「これは?じゃあこれは?」

粘り強く根気強く、1粒ずつ1切れずつ、

そっぽを向かれても逃げられても

諦めず与え続けると時々口を開けてくれる。

ペッされても何度も繰り返し、

気づくと既に40~50分。

やっと1皿空になる、という感じです。

少し前まで口を開けてもくれなかったことを思うと

また食べられるようになって良かった♪

 

病気の老犬を介護&看護するには

とにかく根気強さが必要で、

片手間では出来ません。

先日は薬を4粒与えるのに35分かかりました。

『おくすりちょーだい』のチューブを

何度おかわりしたことか…。

口に入れても入れても出されてペッ。

私もストレス。小粒もストレス。

でも飲ませないと癌が大きくなっちゃう。

あっさり飲み込んでくれたら

お互いイヤな思いしなくて済むのになぁ~。

 

散歩も最近時間がかかるようになりました。

前は5分経たずに家に戻ったのに…。

相変わらず自宅のWi-Fiが通じる圏内を

ウロウロするだけの散歩ですが、

立ち止まり固まることが増えました。

ひたすらフリーズする小粒に付き合う私って

なんて暇なんでしょう。

と思うこともあります。

でも老犬と向き合うってそういうことなのかな。

外に1時間にいても歩数はわずか。

小粒が満足ならそれでもいっか。

 

私はA型。根気強さはある方だと思う…


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