8/5(水)は4回目の抗がん剤投与の日でした。
が。
1錠はどうにか飲ませたものの、
もう1錠を飲ませることが出来ません。
小粒父と二人がかりでも、
猛烈に暴れ、震え、噛みつき、鳴き叫ぶ小粒の口に
薬を入れることが出来ないのです。
格闘から10分(20分?)ほど経った時、
『虐待してるみたいだな』小粒父が言いました。
その一言で緊張が切れました。
と同時に色んな感情がこみ上げ、号泣しそうになりました。
本当に泣きたいのは小粒のほうなのにね。。。
いやいや泣いている場合ではない!
もう1錠を何とかして飲ませなければ。
かかりつけの病院を頼りたかったけれど休診日。
すがる思いで近所の動物病院を訪ねました。
小粒が子犬の頃から少しだけお世話になった病院です。
事情を説明したら快く引き受けてくれました。
『上顎をつかまれるのが痛いのかも』
そう説明したら、小粒の口を閉じた状態で
起用に犬歯の間から薬を入れてくれました。
そしてゴックン。やった!!
残り2回の投与も引き受けて下さることになりました。
先生、ありがとうございます!
とっても失礼なことに、初めましてかと思ったら
子犬の頃の小粒をよーく知ってくれている先生でした。
かなり動揺していたのだと思います。
帰宅し、冷静になってから思い起こせば
めちゃくちゃお世話になった先生でした
いつもニコニコ可愛い先生だった方が
すっかりベテラン獣医師になられて…。
私も歳取るはずだな~と。
ねぇこつぶ。
お母さんの左手の親指、穴だらけだよ。
もう痛いのなんのって
でも小粒の心も(鼻も)痛かったよね。
本当ーにごめん。
こんなことがあっても私が買い物に行くと
小粒は遠吠えして呼んでいたそうです
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