こつぶろぐ

もうも・玉・姫・コツメの日々あれこれと、時々保護犬たちの様子を綴っています

名札・チップの必要性

2009年11月11日 | よもぎ(ラムネ)
卒業ワンコ第2号、よもぎのパパさんから頂いた近況報告です!


ラムネよもぎ、きちんと13.2~13.4kgを維持。

保護者としては「見事な栄養管理!」と内心自慢したかったところなのですが、
先日ワクチン接種にお医者に行ったところ、「ちょっと痩せ気味かなぁ。」
「冬に備えて14kgくらいにしてください」と言われてしまいました。

14kgを超えていたときは「太りすぎ!」と言われたので、きちんと栄養管理
していたのですが・・。トホホ。
犬の影響管理は難しいもんですね。

(中略)

これは10月のことですが、1週間迷い犬になったミニチュアシュナイザーの
預かりをしました。
この地域のドッグクラブで一旦保護して、そこの会長から頼まれて
引き受けました。

「なぜウチに?」というところは、頼まれて二つ返事で承諾してしまったので
尋ねる機会を逸しましたが、よもぎが誰とでもうまく付き合えることは、
結構知られており、私の人徳よりも、よもぎの穏やかな性格ゆえと思われます。

この一件、結局歩いて10分ほどのところの犬と判明し、無事飼い主のところに
戻ることができましたが、一時は「これも何かの縁か」と覚悟を決めかけておりました。

このときに分かったことですが、迷い犬の飼い主捜しに保健所、警察は
全く当てにならないようですね。

今回、ドッグクラブの会長が、クラブのサイトに迷い犬情報を掲載すると共に、
保健所や隣接地域まで含めて警察に連絡、町内の動物病院にも連絡をしていました。

一方、飼い主も、保健所や警察に連絡はされていたそうです。
しかし、これらお役所からは一切連絡なし。

たまたま、東京にいる飼い主の息子さんがインターネットで迷い犬の掲載を
見つけてドッグクラブに連絡をとられてきたそうです。

動物病院にもある程度のネットワークがあるそうでうが、今回の飼い主さんは
隣の○○市(といっても、隣接の街です)の動物病院に行っていたので、
これも役に立たず。

迷い犬になった場合、飼い主に戻る仕組みがほとんど機能していないことが
よく分かりました。

今回の事例ですぐに飼い主に戻る可能性が期待できたのは、迷い犬が
チップを入れていた場合でした。

保護されたときに、ドッグクラブの会長が町内の動物病院へ健康診断を
依頼されており、もしチップが入っていれば、このときにすぐに飼い主が
判明していたはずです。

保護してくれた人が、そこまでしてくれる可能性がそれほど高くはないと思いますが。







ご家族さま、そしてよもちゃん、預かりお疲れ様でした!!

さすがよもぎですね 皆さんから頼りにされて私も嬉しいです。

もちろん、パパさんのお人柄によるところも大きいですよ~。

シュナちゃん!いいご家族に預かってもらえて良かったね。君はラッキーだよ



今回のような話は決して珍しいことではないと思います。

うちの近所でも先月同じようなことがありました。

7ヶ月の柴犬がリードをつけたまま逃げてしまい、すぐに保護されていたのに
保護主と飼い主が違う交番に届け出たためなかなか戻れなかったのです。
(と言っても近くの隣町の交番ですよ~)

捜索のお手伝いをした一人として、柴犬の飼い主さんに強く言いました。
『名札、絶対につけて下さい!』と。

名札(迷子札)さえつけていれば簡単に戻れたのに。。。



よもぎ家が預かった迷いシュナちゃんは首輪はなかったのかな?

だとするとやはりマイクロチップですよね。

逃がすことは一番いけないことですが、もしものことを考えて名札やチップは
ぜひともつけて欲しいと思います。

小粒ですか?もちろん両方つけてますよ~~



これから季節はどんどん寒くなります。

迷い犬がこれ以上増えませんように。

そしてまだ飼い主さんの元に帰ることの出来ない迷い犬・猫たちが
一日も早くおうちに帰れますように。
             コジロウ(活)くん、早く帰っておいで~~~

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