心の支え

5月4日、高度医療センターへ行きました。

 

 

血液検査の結果を待つ間、

この日も近くの土手を散歩しました。

笑ってるーー

…のではなく、暑かった

小粒、驚くくらい歩かなく（歩けなく？）なりました。

抱っこからおろした瞬間からフリーズ。

そして何分も動きません。

結果、ホットドッグに

 

土手散歩も8割がた抱っこで歩き、

私のトレーニングになりました

血液の値は特に前回と大きく変わってはいませんでした。

6錠→7錠（2週間）に増やした抗がん剤の影響も特になく、

今回も同じ量の薬が出ました。

ただ、体重が5.9kg。

とうとう6キロ割った～

4週間後、更に大きく減っているようなら

薬の量は減らすとのことでした。

 

そして、今回新たな薬【サラゾピリン】が出ました。

大腸炎などに使われる抗生剤で

血便を止めるために14日分だけ出ましたが、

今のところ血が止まる気配はありません

貧血にはなっていないので重症ではないと思いますが、

赤黒くて血生臭い便を見るのはやっぱり辛いです。

「ここまで頑張ってくれるとは思いませんでした」

そしたら先生も『本当にそう思います』と。

『腫瘍ととても上手く付き合っている』

と褒めて頂きました。

 

鼻詰まりが進んでいることを伝え、

ダメもとで聞いてみました。

「放射線治療をまた受けられませんか？」

なんと答えは『可能です』

！！！

 

前回の放射線治療から1年経過していること。

血液の値が今よりも悪化しないこと。

それらがクリア出来ていれば受けられるそうです。

回数は6回（前回は10回）とのことですが、

増殖した腫瘍を叩くには6回でもじゅうぶんです。

 

少しずつ呼吸がし辛くなる小粒を見て

不安が増していましたが、

心の支えが出来た気分です。

次回の通院は6月1日。

血液検査で異常なしなら

放射線をお願いしてみようと思います。