目覚めると白い世界
ぼんやり 空を見上げていたら
「静かな朝だね・・」
一行だけのメール
真っ白な静かな時が
砂時計の砂の様に 空から落ちて
時を刻んでいる
静かな
静かな時が降り積もる
静かな朝だね・・
冷え込んだ夜が明けて
ふわふわの羽根布団のような雲海も
日の出と共に引き潮のように旅立ち
キリリと 雪を被った五岳の足元には
柔らかな 朝もやだけが漂っている
そこに阿蘇の五岳が 横たわってる
凍てつく風に 肩をすくめる
いつの間にか その冷たい空気を 深呼吸
身体の芯のところまで吸い込んで
そこにわたしは いる
ふわふわの羽根布団のような雲海も
日の出と共に引き潮のように旅立ち
キリリと 雪を被った五岳の足元には
柔らかな 朝もやだけが漂っている
そこに阿蘇の五岳が 横たわってる
凍てつく風に 肩をすくめる
いつの間にか その冷たい空気を 深呼吸
身体の芯のところまで吸い込んで
そこにわたしは いる