Takashi[to]Shikakei Arts&Music

画家・Gデザイナー・アートセラピスト「なかがわたかし」とミュージシャン「詩歌敬」のブログです。

AIとART 人口知能×人間能力

2017-11-01 | ライブステージ
AIというワードがやたら耳にします。

そうです「人口知能」の事。
人が作り上げた、より人間の脳(判断)に近いHD

一番進化してるのが自動車部門で、モーターショーでは話題を集めています。

高齢化社会の日本にとってAIは大活躍する時代になるでしょう。
会話のできるロボット、歩行補助するロボットはすでに活躍しています。
家庭の電器製品にも、人口知能対応の製品がこれから登場してきます。

人に代わって会話したり、指示に応えたり、願ったり叶ったりの
アンドロイドが至る所で活躍する世の中になるでしょうね。

その反面、人間の脳の反応やトレーニングが疎かになり
ますます劣化し、痴ホウ症が増えるのではないか?
無表情社会がはびこっていくのではないか・・・

人に代わって活躍すれば雇用が減り
仕事がなくなってくるのではないか?

考えなくてもいい、迷わなくてもいい、
悩まなくてもいい、そんな暮らしの中で
果たして本来の人間らしさはどこにいくのでしょう?

喜怒哀楽の感情や対面しての会話など
心の感動が失われていくのでは?

その中で、人間らしさが出るスポーツや芸術の世界が
新たにクローズアップされるのでないか?

すでに、囲碁や将棋ではAIと対局するニュースがありますが
人間の脳内感情、心、能力、喜怒哀楽をカタチにできるのが
スポーツだったり芸術だと思います。

人間が集まるコミュニティはどうなるのでしょう?
セラピードックがAIロボットに代わる時代です。

笑ったり泣いたり怒ったり、会話の中での心情の変化
を楽しむ時代が求められますしコミュニケーションも
大事だと思います。

すでにAI×ARTと題してのセミナーやディスカッションが
行われています。

では、具体的にはどうすればいいのでしょうか?

21世紀の発明とも言われるスマートフォンの出場で
集団から個別の社会に、活字が踊るだけのコミュニケーション、
感情を失った自慢ばかりの世界が孤立し大きな環境変化です。

怖いのは若年層がスマートフォン社会にどっぷりと浸透している事。
事件や殺人などの犯罪が10〜20代と低年齢化しているのも、
感情を持たないキレルから犯罪につながるケースも多い?

会話のできる環境をふやす事。子供も大人も。

少年野球、サッカー部、ダンス教室、将棋や囲碁教室
演劇クラブ、詩吟や朗読教室、美術部、絵画教室、
ブラスバンド部、軽音楽部、茶道華道、日舞、他

共通するのは人間の才能が発揮できる事。
会話しながら能力を高める。

試合や発表会で優勝したり破れたり
泣き笑いがあること。

人間社会の上下関係があること
先輩後輩、師匠と弟子、先生と生徒。

常に人間同志が対面し合うこと。
ハグできる環境があること。

これから大きなテーマとなって
人口知能と人間能力が真っ向勝負
していくのでしょうか・・・

word©2017NakagawaTakashi









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