萩大島 片道25分の離島
萩大島 片道25分の離島 その2 のつづきです。
萩大島郵便局
診療所 急患時は、救急指定漁船という海の救急車が出動して萩市まで
搬送するそうです。
石垣に謎の文字が・・・ ナニコレ珍百景で紹介されたと聞きました。
なんでも大雨などの災害で石垣が崩れてそれを又組み直す時に、よそんちの
石と見分けるために入れられた持ち主の印(しるし)だそうです。
このあと、もう一度寄ることになる五月庵のおかみさんによると
あれは苗字ではなく屋号のほうの頭文字で日本の都市部以外はどこも
そうなんだろうが、地方の集落ではだいたい同姓がいっぱいなので苗字で
呼び合うとかぶってしまい区別がつかなくなります。
そこで屋号なんですねっ 屋号とは、その家の特徴をとってつけたられた
ニックネームみたいなもんで、自分たちも親戚のことを言うとき「OOの叔父
さんが」とか使いますよね。 そのOOにあたるのが屋号です。
今でも特定の名字の世帯が集中している地域は混同を避けるため個人宅でも
屋号を使用していることが多くて、郵便配達員・宅配便配達員は屋号を参考に
配達原簿や住宅地図を独自に作成して使用しているようです。
ちなみにここは壇ノ浦の戦い(1185)で敗れた平家の落人7人が流れ着き
開拓したという伝承があり、島の大半はその子孫と言われる長岡、池部、
国光、刀禰、豊田、吉光、貞光の7姓の人だそうです。
路地をウロウロしていると行き止まり! 大島漁港が見えます。
ガンギ 大島では石段のことをガンギと呼ぶそうです。
また、行き止まり!引き返そうとするとオイチャンが気付きました。
大きなピストン 船舶用エンジンのやつでしょうか、 今は、漬物石の代わり?
ハルの雨 ひねもす のたりのたりかな
離島あるある� みんなカギが挿しっぱなし!!
オイチャンが、「酔っ払って歩くと大怪我をしそうだァ」、とつぶやいています。
風呂の焚き口 こちらは石炭でしょうか? なつかしい♪
島内では風呂焚きをしているであろうと思われる煙突と焚物をチラホラみかけました。
島内唯一?のガソリンスタンド
本日、二度目の 五月庵 さんです。
引き戸を開けると留守番の男性が「チョッと待っててね!」 「今、迎えにいってくるから」と
車を飛ばしてどこかへ・・・ オオ!ほぼ一見客に留守番を託してくれる、
これぞジャパンクオリティ!! しかも見た感じそんなに善人とは思えないのにネw
てなことで、留守番の記念写真です。
ホルモン焼
短い時間でしたが、おかみさんが島のことを色々とお話をして下さいました。
いただいた名刺にHPのアドレスがありましたのでリンクしときます。
萩大島ポタリング(途中から逍遥歩き)もそろそろお終いです。
16:00の便に乗船します。
いい所でした☆ 天気のいい日にもう一度訪れてみたいですね。
下関 カレーの王様 風車
飾りかと思ったら 現役のアンティーク時計
若鶏煮込みカレー 800円
昼からすでに3食めです。 オレたち、どうかしてるゼ
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