関東直撃かと思われた台風7号、近畿地方の皆様には大変失礼ですが、進路が予報と変わり、関東地方は難を免れました。
もう4年になりますか、暑い時期に関東は大型台風の直撃を受け、大変な被害を被りました。
私が住むマンションは停電を免れましたが、道を一本挟んだ向かいのマンションは停電し、苦労されたと思います。
それでも15階建てだったので、階段を使っての上り下り、しんどいとはいえタワーマンションほどではありません。
武蔵小杉の最近できたタワーマンション群、いずれも停電していました。
タワーマンションの上階に住んでいたなら、上り下りも難儀したことでしょう。
一番怖かったのは、冠水もそうですが、信号機の停止。
片道3車線の道も容赦なく停止し、そろりそろりとゆっくり前に顔をだし、直進するほうも曲がるほうも恐怖に震えながら交差点を進んだものです。
車なんかで出勤しなければ良かったのですが、朝はそれほどでもなく、昼以降に急激に降ってひどい目にあいました。
車で10分ほどの住宅地に一人暮らしをしていた義母の自宅も停電し、4日ばかり、我が家に避難してきました。
子供の頃に比べ、台風の被害が甚大になってきたような気がします。
少なくとも何日にもわたって停電するなんて無かったと思います。
これも地球温暖化の影響でしょうか。
冬の寒さも子供の頃ほどではなくなったように思います。
ただし年のせいか子供の頃より寒さに敏感になったため、体感的にはより寒くなったようなきがしますが、路面の凍結やたまに降る雪の量が減ったように感じます。
地球温暖化は各国政府のエネルギー政策だと断じる人がいます。
スウェーデンのグレタ・トゥーンベリとかいう少女は、ヒステリックに環境問題としての地球温暖化に歯止めをかけようと必死になっていますが、ああいうのを見ると白けます。
私は地球温暖化は人間によるエネルギー政策の問題だけでは無いと考えています。
もっと大きな、地球のバイオリズムの問題が大きいのではないかと。
かつて地球は完全に凍っていたこともあり、灼熱地獄だったこともあると聞き及びます。
人間ごときに地球の大きな気候の変動を促す力があるのか、甚だ疑問です。