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海野宿・・・長野県東御市

2010-06-29 12:43:30 | 旅行

昨日、仕事で信州(長野県)上田に行ってきました
打合せに入る前に、先方(
富士ファイルデバイス)の社長さんのご厚意で、隣町の東御市(とうみし)にある重要伝統的建造物群保存地区の
「海野宿(うんのじゅく)」
に立ち寄らせていただきました
海野宿は、江戸時代、中山道と北陸道を結ぶ「北国街道(ほっこくかいどう」の宿場町として発展し、明治時代に入ってからは養蚕の町となって、古い家並みをそのままに見ることができる貴重な場所です。 
この家並みでも、普通の人達が生活しているそうです
  
 

ここには、「うだつ」の上がっている家がたくさんあります。
うだつは、本来は「防火壁」だったようですが、江戸時代、明治時代には「裕福な家の象徴」になっていたようです
私は、なかなかうだつがあがりません
   


  
確かに、若干は防火壁にもなるような感じはしますネ

あと、「海野格子」と呼ばれる、2本長く2本短い縦棒の組合せの格子もあり、建物がきれいに見えます。
  


明治時代に入って、「宿場町」が不要になってからは、養蚕が盛んになり天井裏にかいこを飼う蚕室を設けたため、建物も堅牢になり、屋根の上に換気用のスペースである「気抜き」のある構造になったようです。 
(奥の家の2階の屋根が二重になった部分が「気抜き」です)
   


「海野宿」は綺麗な町並みでした。

夜、東京に帰ってきて感じたのは、やはり長野県は東京より涼しいことです。
昨夜、東京は、「失礼なくらい」蒸し暑かったですネ 

本日は、湿度が滅法(めっぽう)高く、スカイツリーは「やっと」見える程度でした
   

ちなみに、「滅法」は元々仏教用語です なぁむぅ~


中国の勢い

2010-04-23 10:23:59 | 旅行
先週、ちょっとした仕事で中国の北京に行ってきました。
中国の広東省には、関連工場がありましたので何度か行ったことがありますが、工場とホテルの行き来だけで、あまり都会を訪れることは無かったのですが、今回、首都 北京に初めて行き、中国の「勢い」を肌で感じました
3泊4日、実質は中2日で、しっかりと仕事が詰め込まれていたので、全く観光はできませんでしたが、街の様子や仕事上の会話から、日本に比べるとはるかに勢いがあることを実感しました
若い人でも景気良く贅沢をしたり、どんどん新規事業に手をつけたり
なんとなく、バブル時期の日本を思い出しました。
と同時に、日本は今や「アジアの落ちこぼれ」ではないかと感じざるを得ませんでした。
勿論、中国には「極端な貧富の差」、という社会問題もあるのですが、逆にその貧困層が頑張ることによって、さらに経済発展が続くのではないかと思います。
まぁ、私は経済学者でもないし、数日の滞在の中で感じたことですので、サラッと聞き流しておいて下さい。
北京ダックは美味でした