さて、LED照明・・・LEDの良いところ &問題点
【省電力】
何といっても、同じ明るさで消費電力は、白熱電球の1/8~1/10、蛍光灯の1/3~1/2、水銀灯の1/3~1/4ってところでしょうか。
白熱球は、電気を熱に変えて発熱→発光、蛍光灯は電気を水銀ガス内で放電→紫外線発光→蛍光塗料で可視光線に変換
といった工程で光が出ますが、LEDは電気エネルギーを直接光に変換するので、同じ光量で消費電力が少ないのです。
省エネ、電力消費削減がさけばれる今、もってこいの照明です。
当然、発熱も少ないので夏場の冷房効率も良くなります。
屋外でのイベントなどでは、発電機の容量をセーブできますし、電池を使う懐中電灯やヘッドライトなどには最高です。
【長寿命】
LED発光素子の寿命は4万時間とか5万時間とか・・・
つけっぱなしで4~5年、1日8時間点灯なら14年も使えることになります。
実際には、LED発光素子より周辺の電子回路が先にヘタることがあるようです。
【瞬間点灯・消灯】
LEDは、文字が流れるディスプレイにも使われるように、瞬時に点滅ができます。
水銀灯などは、点灯に数分かかりますので、小まめな消灯、点灯ができません。
水銀灯を多用するガソリンスタンドや工場で、こまめな消灯ができれば、省エネにもつながります。
【色々な色】
白熱電球のようにレンズやカバーに色づけしなくても、LED素子の違いや組合せで、照明そのものからいろいろな色が出せます。
色付けしたレンズやカバーは、フィルターですから、透過させる色以外の光を吸収する・・・、すなわち発光した光源の光を吸収して熱にしちゃってるんです。
LEDは、効率よく色々な色を発光しますので、装飾やイルミネーションに使いやすい素材です。
【虫が寄って来ない】
虫は紫外線に寄ってきます。
蛍光灯や水銀灯は、紫外線満載。
白熱電球は、赤外線が多いんですが、紫外線も含まれます。
LEDは紫外線や赤外線を出さず、可視光線のみで発光出来ますので、虫も寄って来ないし熱くもなりません。
【環境にやさしい】
蛍光灯(電球型蛍光灯を含む)、水銀灯は、水銀ガスを使っています。
これが廃棄時に問題になります。
水銀は環境汚染物質ですから・・・
LED照明は、環境汚染物質を使っていないので、廃棄時も安心です。
と、良いとこをあげさせてもらいましたが、難点を少々
【熱に弱い】
LEDは半導体ですので、基本的に熱には弱いです。
50度くらいまでの動作温度でしょうか・・・
温度が高いと寿命も短くなります。
【直流駆動】
LEDは直流駆動ですが、商用電源(家庭用電源)は交流です。
なので、家庭用のLED電球や蛍光灯型LEDチューブには交流(AC)→直流(DC)に変換するDC電源が入っています。
LEDの消費電力は白熱球の1/10とか蛍光灯の1/3とかいいましたが、本来LEDの発光素子の効率はもっといいんです。 DC電源の存在が、消費電力を増やしています。
DC電源は発熱します。
LED電球の根元部分のアルミのヒダヒダや、直管蛍光灯型のアルミカバーは、DC電源の放熱のためです。
しかも、DC電源は電子回路・・・、寿命・故障率に直結しています。
LED発光素子の寿命は4万時間でも、他の電子回路の寿命が短ければ、結局故障になります。 しかもローコストDC電源に使われている電解コンデンサは熱に弱い。
なので、本来LEDは直流電源である電池・・・、懐中電灯や車載で使うのに最も適しているのです。
【調光】
リビングや寝室にある調光照明器具・・・、LEDには不向きです
AC側の電圧/電流を制御しても、LED照明内にあるDC電源は既定のDC電流をLEDに供給するように頑張ります。 なので、調光は効きません。
AC側を抑え過ぎて、DC電源が頑張りきれなくなると、不安定になり、消灯します。
調光器対応のLED電球もありますが、高いです。
調光器対応型には、入力(AC)側の調整のされ方を監視しながら、DC出力電流を変えて光量を変化させるICが使われています。
ちょっと、いろいろ書き過ぎました。
でも、書き忘れもあるような・・・・・
ま、今日のところはこのへんにしといてやろう・・・
今日は、粗挽きソーセージ入り薄焼き玉子を、千切りキャベツにON
ソーセージの塩味がなかなかきいてて美味しい
玉子は小さめのを3つ使いました
因みに、小ぶりのソーセージを「ウインナー」とか「ウインナーソーセージ」とかいいますが、オーストリアの首都ウイーンの「ウイーン風」という意味らしい。
でも、「ウインナーソーセージ」は完璧な和製外来語なのかな?
ウイーンに行って「ウインナーソーセージ」といっても、誰も知らない。
ついでに、「ウインナーコーヒー」も通じない・・・
イギリスでは、Vienna Sausageというと、日本でいう「フランクフルトソーセージ」らしい。
Sausage(ソーセージ)は英語ですが、本場ドイツではWurst(ヴルスト)といいます。
そうそう、どうも忘れがちですが、これTOアクティデータって会社のブログです
最近、縁があって中国からLED照明の輸入をやっています
世界中のLED照明のほとんどは、中国で生産していて、工場がものすごくたくさんあります。
似たようなものを作っているとこもありますが、意外にそれぞれ特色のあるものも作っています。
今のところ5社ほどと付き合っていますが、もっと増えそうです。
種類は、今流行っているLED電球
消費電力は同じ明るさの白熱電球と比べると1/8~1/10です。
事務所などで多く使っている直管蛍光灯型(LEDチューブ)もありますが、配線をちょっと変更する電気工事が必要になります。
設置の電気工事は、やってくれるパートナー会社がありますのでご相談ください。
ちゃんと工事すれば、消費電力は半分になります
注意:「工事不要」とうたって売っている蛍光灯型LEDもありますが、器具についている「安定器」の電力消費があるため、省エネ効果は非常に小さいです
その他にも、テープ状のLED照明やスポットライト
天井用ダウンライト、屋外用の照明、街灯、イルミネーション、舞台用照明などなど・・・
植物育成用照明なんてのもあります
今のところ、要望のあったものを手配して輸入していますので、在庫販売ではないのですが、多少サンプルをお見せすることぐらいは出来ます。
工場から直輸入ですので、安いです。
ご興味のある方はお問い合わせください
LED照明の特徴は省エネだけでなく、他にもいろいろありますが、長くなるので別の機会に・・・
今年の24時間TVは、はっきり言っていい
というか、昨年までの24時間TVは嫌いだった
昨年までは、人の不幸な話を強調して「お涙ちょうだい」・・・「寄付ちょうだい
」的
しかも、その「お涙ちょうだい」感を年々どんどんエスカレートしてきたような
ま、そういうのが好きな人もいるんでしょうけど・・・
今年は、「東日本大震災からの復興」という命題があるので、明るくしかも「頑張ろう」感が大きい
やりゃ出来るんじゃん
インジャネ