香港と中国本土を結ぶ、「関所」の一つ、24時間営業の「皇崗口岸」で、ようやく中国本土「深セン市」に到達・・・、とは言え、まだ入り口・・・、ホテルまで行かねばなりません
現地時間で、既に午前3時・・・
タクシー乗場へ向かいます
乗場へ行く歩道橋の上には、白タクの客引きがたくさん・・・
普通なら、中国語で話しかけられても「無視」・・・ですが、なぜか気の良さそうなオバさんに「ドングァン（東莞）？」と聞かれて「No no・・・Shenzhen Baoan（深セン、宝安）」といってしまった
「Baoanなら100元で行く」といわれ・・・・・、「OK」といってしまった
なんか、正常な判断力を失っていたのかなぁ・・・
相方に「100元で行ってくれるって、行きましょ」って・・・
白タクに乗り込みました
運転手のオジさんと客引きのオバちゃんは夫婦の様子・・・、悪どい感じはしなかったのでちょっと安心したけど、所詮白タク、安心はできない・・・
プリントしてきたホテルの行き方情報をオバちゃんに渡し、出発
高速道路を使って、どうやら目的地付近に着いたらしいが、ホテルがマイナーなせいか、白タクオジさんが不案内なせいか、ホテルになかなか到着しない・・・
プリントには住所だけでなく、地図も付いているのに・・・
だが、オジさんとオバちゃんは、まったくわからん会話をしながら一生懸命探している様子。
我々の始末の仕方を相談しているようではなさそうだ・・・
ウロウロ迷っているうちに、バケツをひっくり返したようなドシャ降の雨
「アチャー・・・、ホテルの場所はわかんねぇから、ここで降りろ」とか言われたらどうしましょ
相方は必死になってiPhonでナビ情報を検索している。
ホテルの写真に似ている建物があり、「ここかなぁ？」って入ってみたら「廃ビル」
結局、我々二人も、運ちゃんとオバちゃんも・・・言葉の通じない4人で一生懸命ホテルを探すような結果となった
やっぱり、この白タク、この辺は知らなかったんだね
それと、悪い人ではない
iPhonのナビが役に立ったのか、どうにかこうにかホテルに到着できて、4人でホッとした
土砂降りの雨もいつの間にか上がっていた
料金は・・・、ん 200元とな
一人100元・・・二人で200元だって・・・
ま、いっか
正当な交通手段よりはるかに安い・・・と思う
白タク夫婦に丁重なお別れをされ、ようやくチェックイン・・・、早朝4時・・・、日本時間では5時
おいおい、2～3時間しか眠れないじゃん
成田空港を飛び立ってから7時間半、箱崎TCATから12時間の長～～～い旅になりました
・・・・・つづく
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リアルタイム情報： 本日17日（土）、日本に帰ります