今日の寝顔~いつまでも一緒に

わんひとり(推定年齢16歳)、にゃんふたり(推定年齢6歳と4歳)との暮らし、わんの介護日記を中心につづります。

夢を見ているのかな?

2021-07-06 14:53:19 | 思うこと
今日もご訪問どうもありがとうございます。

昨夜、楽ちゃんの若いころの写真を見ていました。
はつらつとして若さがはじけてる。
いつも満面の笑顔。楽ちゃん!と呼ぶと、ダッシュで駆け寄ってくる。
今は・・・
ほとんど寝たきりで、朝夕の散歩に歩行器で歩くぐらい。
ご飯も食べさせてもらっている。
それでも、あの時よりも、ずっとずっと大好き。
愛しさがこみあげてきて、涙もこみ上げてきて、お母さんは馬鹿みたいに
泣いてしまう。
昨日も今日も、卵スープをおいしそうに食べてくれたこと、安らかな寝息で熟睡してくれること、朝、目を覚まして、おしっこ!と教えてくれること、夜、静かに目を閉じて眠りについてくれること。
まだまだたくさんあるけれど、それらすべてが愛おしく、夏なのに抱きしめてしまいます。
そのぬくもりがずっと続きますように。と。
引き取った時、すでに成犬だったので、正確な年齢も知らないし、子犬の頃も知らないのですが、ぬいぐるみのように可愛らしく、モフモフだったのだろうなと容易に想像できます。その頃に引き取っていたなら、冬の雨の中、寒い思いも、真夏のうだるような暑さの中で寝ることもなく、そして、決して、ひもじい思いもさせなかった。もっと早く会えたら、もっと幸せにしてあげたかもしれない。
楽ちゃんの犬生の旅路の終着駅が近づくにつれて、そう思います。
でもね、楽ちゃん、まだ歩き続けてね。もう少し歩こうね。
そう、散歩で、あと1分歩こうか?というように。
毎日、朝夕、楽ちゃんに言うことは、今日も目覚めてくれて、ありがとう。良い1日を過ごそうね。今日1日、そばにいてくれてありがとう。明日も目覚めてね。
ペットはペットではなく、家族、そして、あなたの人生に花を咲かせてくれるパートナーとある人が言いました。まさにその通りだと思います。

さて、今日は朝も昼も、卵の黄身とかつおだし、山芋に葛を混ぜたスープを食べてくれました。夜は何しようか? 
楽ちゃんの寝顔から、もう少し待ってね、元気になるからって声が聞こえてきます。そして、昨日よりも、今日のほうが元気が出てきました。心配していた下痢もすっかり治りました。
偉いね、楽ちゃん! 根気強く、お母さんは待ちますね。

若き日の楽ちゃんです。
2007年5月 公園にて

2007年7月 ビーチにて

2007年7月  公園のベンチにて

2007年9月 同じく公園にて

お風呂も大好きでした。お風呂上り、さっぱり顔

楽ちゃんがいなかったら、なんて味気のない日々だったことでしょう。
今は介護に大変だけど、でも、生きがいのある毎日です。
元気な時も若いときも、病気になっても、年をとっても
大切な家族。

寝ていても、時々、足を動かしている時があります。
きっと、若いころのように、ビーチを走り回って、ボールを追いかけているのでしょう。夢の中では、楽ちゃんはいつまでも子供。


どうか、老犬介護をされているご家族と、わんちゃんたちが、明日も元気に過ごせますように。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。


青い空

2021-03-23 12:43:52 | 思うこと
今日もご訪問どうもありがとうございます。

今日の青い空。

3月23日1時45分 
とのことでした。
老犬介護同志の、takoさんの愛娘、くいなちゃんが旅立ったとのこと。
お知らせいただきました。
辛いときに、それでも、こうしてご連絡いただけたこと、本当にありがたく、そして、本当に申し訳なかったです。

ブログを開設して、今日で151日目になるようです。
思えば、楽ちゃんが、足腰が弱くなり、散歩が困難になり始め、そして、その上、認知症の疑いがあり、徘徊や夜鳴きなどが始まり、老犬介護の情報やご家族のされていることなどを知りたくて、ブログを開設しました。
すぐに、三人のお友達がコメントをくださったりして、いつの間にか、まったく知らない同士でも、ご近所の一緒に介護を頑張る、介護仲間や同志のようにお互いの情報を提供しあい、そして、辛いときは励ましあいと過ごしてきました。
それがもう今は、三人とも旅立ってしまった。
本当に辛いです。辛すぎます。

くいなちゃんは、ブログをされていないので、お顔も知りませんが、なんとなく、自分の中でイメージが出来上がっていました。
そして、とても近くに感じました。
楽ちゃんが、先月食欲を失い、その上、間違った診断までされて、辛いときも、17歳になったという明るいコメントをいただいて、元気が付きました。楽ちゃんもがんばろうね!と。そして、どうやら元気を取り戻してきた矢先、
今度はくいなちゃんが同じことに。
takoさんも、きっと、楽ちゃんが回復したから、くいなちゃんもと願われていたことでしょう。それは私たちも同じです。

とても残念です、とても悲しいです、心にまたひとつ、ぽっかり穴が開いてしまいました。決して防げない穴です。
心のブラックホール。
みんな旅立ってしまった。苦しみ悲しみを共にしてきた子たちが・・
今から、何を支えにしていったらいいのだろう?

今朝、楽ちゃんはいつもより1時間早く目が覚めました。昨夜早めに休んだこともありますが、それでも、決まった時間帯にはおしっこに起きます。
ちょうど、くいなちゃんが旅立とうとしていた時間に、楽ちゃんを抱えて、どうしているのだろうか?少しは食欲がもどっただろうかと、考えていたところでした。
もしかして、見ず知らずの私たちに、くいなちゃんがあいさつに来てくれたのかもしれません。
短い間だったけど・・あなたのことは忘れません。
今は何と言ったらいいのかわかりません。

わんちゃんに関しては、ある人から、先々代が亡くなった時、一言言われました。
「言葉が見つかりません、わんちゃんが亡くなった時、私は慰める言葉が見つかることはありません」
その時、私も同じだと思いました。
だから、何も言えないのです。
takoさん、だから、本当にごめんなさい。何も言えない。様々な感情が重なり合って、なんといえばいいのか言葉になりません。
本当の悲しみは言葉にならないこと・・・旅立っていった子たちが教えてくれました。
旅立つ彼らに言えることは一言だけ。

あなたは私たちの生涯の師です。

今日は涙で青い空も曇ります。
くいなちゃん、青い空、見てくださいね。
楽ちゃんは今日もがんばってお散歩行きました。あなたのおかげです。
ありがとう! くいなちゃん、今日の青い空を送ります。
いつまで、楽ちゃんと一緒に過ごせるかわからないけれど、精一杯介護しますね!楽ちゃんもがんばってくれると思います。
最後になりましたが、お母さんのtakoさん、今まで介護されてきたこと、その中で色々と教えていただいたこと、本当にありがとうございました。決して忘れません。そして、少し時間ができたら、悲しみは深いだろうけれど、少しでもお体を休める時間が持てますように。これからも同志でいてください。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。




1枚のクッキーがきっかけに・・食べなくなった時

2021-03-19 15:09:32 | 思うこと
今日もご訪問どうもありがとうございます。

一昨夜は、楽ちゃんのぐずりがひどかったです。久しぶりです。なかなか寝てくれなくて、寝ても2時間ぐらいで起きて、おしっこ。頻尿気味です。
おそらく、おなかの調子がいまいちよくないのでしょうか・・
で、昨夜は爆睡。お通じがあったからでしょう。神経質な子なので、てきめんきます。今日はお通じがまだだから、ぐずらなければいいのですが・・

下痢止めを調整しているのですが、どうしても便秘気味になり、それが不快で鳴く。下痢止めがないと下痢になる。根本的に原因を突き止めて治療しないといけないのでしょうけれど、エコーの結果が何もなく、わからない。。
あとは食事で工夫するしかないですね。
ジビエも考えていますが、以前、鹿肉のレトルト(ワンちゃん用)で下痢したことがあり、馬肉のほうかな・・とか・・でも、生の馬肉ってなかなか入手できませんし。
毎日の煮物のスープのベースを、自家製かつおだしとチキンスープでとっていますが、シイタケも加えてみようと思います。それと米麹。
何事もトライあるのみ!

おばあちゃんの大好きなお菓子が届きました。
よもぎを入れて作ったお団子で、甘みを抑えたおいしいお団子です。
シナモンの香りのする葉に包まれていて
それを取るとこういう感じ。
で、楽ちゃんも実は好物。
早速、ぱくつきました。砂糖もさほど入っていないし、よもぎはとても体にいいので、薬草の香りで健康的なおやつです。
例のごとく、毛がもしゃもしゃでなんだか何をしているかよくわからない
ショット(;^_^A
ぱくついてます。

食欲を失う・・あの時、楽ちゃんを救ってくれたもの
楽ちゃんが食欲を失ったのは、2月11日。そして、再び食べ始めてくれたのが、22日。あの子を引き取った記念日です。
最後に試したのが、大好きな泉屋さんのクッキー
鼻先にもっていっても、無反応。味覚も臭覚もなくしてしまったのか・・と、絶望した日でした。
そして、再び、食欲、味覚、臭覚を取り戻したのも、このクッキーがきっかけ。一気に5枚食べました。それから食事ができるようになりました。
楽ちゃんにとっては、まさに、奇跡のクッキーです。

こういうことってあるんだなと痛感しました。

あれから、1,2回、食べない時はありましたが、1日全く食べない日はありません。食べなかったときは、安定剤を吐いていた時などでした。
安定剤を飲ませて興奮を抑えることで、食欲を保てていますが、安定剤なしでも、進んで食べるものもあります。
ヨーグルト葛湯とか、クッキーとか、そういうものは進んで食べます。
ただ、おやつですので、そればっかりは食べさせられません。

突然、食欲がなくなった時、また、こんなことがあるかもしれません。
とても興味深いサイトを見つけました。ある獣医さんのサイトです。
楽ちゃんが食欲を失ったときに見つけれいればよかったのに・・と思いました。
食欲を失う原因、症状、治療、予防、看護など、詳しくわかりやすく書かれています。
とてもよく勉強されている先生だという印象を受けました。
その中で、治療法というところに、
対症療法として、食欲増進剤や、精神的な問題に抗うつ剤を用いることもあります。と書かれていました。
まさに、楽ちゃんはそうです。あの子の食欲不振はストレス、前庭疾患の後遺症、認知症などからくる興奮状態などがあると思っています。
その方法で、今は食欲を取り戻していますが、安定剤を飲ませて、20-25分で鎮静し、30分ほどで覚醒して、その後すぐに食べさせないと、安定している状況を抜け出したら、食べません。非常に神経を使います。

やはり、この方法はあったんだ・・と思いました。
主治医の先生の言うことだけをうのみにしていたら、強制食餌で、流動食をわずかに食べられたぐらい。強制食餌のつらかったこと。嫌がる子に生きるために無理やり食べさせるのですから。死にたくなります、本当に。どうして自分は愛する我が子を虐待しているのだろうかと。

流動食ばかりを無理やり食べさせていたら、楽ちゃんはもうここにいないことでしょう。医者の意見に歯向かい、子供の命を救ったと思っています。
そして、どんな時も、流動食を食べさせていた時も、楽ちゃんには力がありました。嫌がる力も動く力も。だから、あきらめませんでした。この子はまだ生きたいといっていると信じました。
主治医は、だんだん体重が減ったら心配ですね→すでに減っている、心配を通り越して不安ですが・・(~_~;) 
体重が減り止まったら、腎臓などの臓器が機能しなくなり終わりが来ます。
→それでは衰弱死ではないですか?ほかに方法はないのですか?
その時、自分の診断(脳下垂体の悪性腫瘍)に一点の疑問も持っていなかった先生は、なすすべなし。=死を待つのみという診断を下したのでした。
今思っても、ぶん殴りたくなります。

こちらのサイトをもっと早く見ていたら、もっと早く手を打てたかもしれない。2週間の流動食の強制食餌の期間は、後悔と楽ちゃんへの懺悔しかありません。馬鹿な母親でごめんなさいと。

食欲を取り戻し、高カロリーのものを食べさせるように、そして、消化の良いものをと、セカンドオピニオンをいただきましたので、子犬用を問い合わせましたが、最寄りの動物病院にはなく、回復期(手術などの後)サポートを食べさせました。においも強く、食いつきがとてもよかったです。パクパク食べました。で、お高いです(~_~;)
  

強制食餌に使ったのは、リキッドです。
これも少々お高い・・でも栄養剤として使いました。1本だけですが。
それに、犬用ミルク、焼いた白身魚、消化器サポートなどの缶詰をまぜて、流動食にしました。
本当に嫌がってました。おいしくなかったのでしょうね。
そんなことで、食べ始めてから1か月近くなります。体重も12キロに増えましたが、あと1キロは増えてほしいところです。難しいかな・・

食欲増進剤というものですが、ネットで調べてみると、日本では認可が下りていないようで、輸入品でした。
ネットで購入もできますが、海外通販でした。
犬・食欲増進剤で検索すれば、いくつかヒットします。
日本で認可されていないものなので、どれをという商品を上げるのは控えようと思います。

食べない状態になった時、様々な考え方があると思います。
もう、老衰だから自然に任せるという考え方も尊重できます。
流動食を無理やり食べさせている時、とても悩みました。無理やり延命しているのだろうかとも自問自答を繰り返しました。何度も楽ちゃんに尋ねました。その度に、あの子は、生きるよ!と言ってくれた気がします。親のエゴかもしれませんが。だから、今がんばれば!と続けたと思います。
こんな時、根底には回復を信じて介護するだけですが、悲しいことに物事には限界もあるでしょう。その限界がいつなのかも、わからないし、それを決めるのも辛い。

今後、うちの子にもどんな試練が待ち構えているかわかりません。いつかは別れが来るし、覚悟はいつもしておかなければと思いますが、いまだ、それができていません。

あんなに賢くおとなしく、かわいらしく明るい子が、こんな風になってしまう。この子はきっと穏やかな老後を過ごすに違いなと信じていたし、20歳ぐらいまで行けるよ、おっとりした子だからと思ってもいた。食事も手をかけて健康を考えて作り食べさせてきた。あの子をまず一番に考えての家族だった。
それでも、神様は過酷な試練を、それも老後になってから、このかわいい子に与えた。それを何度も何度も恨みました。
この子が身をもって、老化ということを教えてくれている。そう思っても、でも、あまりに不憫です。
毎日が闘いでもあり、毎日が不安と向き合う辛い日々でもありますが、生きていてくれること、こうして、ご飯を食べて、散歩に行ってくれることを感謝しながら過ごす日々です。

また食べなくなった時、どうしたらいいのだろうか?という不安は持たないようにしています。明日がないと思って、今日という日を精一杯介護することにしています。

1枚のクッキーがくれたチャンスを、今は、できるだけ長く維持していけること、それだけが日々の目標です。

今、愛する子が食べれられないことで、悩み苦しんでいるご家族もたくさんおられることでしょう。お気持ちは痛いほどわかります。
難しことだけれど、その子のためにしてあげられることを精一杯してあげることしかないと、今回のことで学びました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。



うちの子になってくれてありがとう、楽ちゃん、かりんちゃん!

2021-02-22 17:44:22 | 思うこと
今日もご訪問どうもありがとうございます。

今日は、楽ちゃんを引き取った日=誕生日(推定年齢16歳)です。そして、かりんも2月の中旬に来ましたので(引き取った)ので、ふたりのお誕生日です。

楽ちゃんは、病床にありながらも、今日も缶詰を1個と3分の1食べてくれました。上々です。
夜も食べてくれたらいいのですが・・・大好きな卵を上げたいと思います。
いつも、ゆで卵で食べていました。今日も食べてくれたらいいのだけれど。
元気になるし・・

明日も、楽ちゃんはがんばってくれる、明後日も。
今まで介護をするほうが弱気になって泣いてばかりいたから、楽ちゃんに心配をかけていました。
お母さん、しっかりするよ!
がんばるからね!
楽ちゃんに精神的な負担をかけないように、がんばるからね!
元気になろうね!

介護士かりん


今日、ある人との出会いで、勇気をもらいました。
そして、改めて感じました。

動物たちは、こちらの言葉をきちんと受け止めている。そして、その約束を守ろうとして必死に生きている。
その気持ちをこちらも大切に受け止めて、最善を尽くさなければならない。
辛くても悲しくても、泣いたり落ち込んだりしたら、彼らはさらに悲しむから。
まずは、介護するほうが元気にならないと。
お母さん、精神的に元気になりますよ! 楽ちゃんのために!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。

今日も1日、そばにいてくれて、ありがとう!



おともだちの旅立ち

2020-11-17 12:32:18 | 思うこと

 

今日もご訪問どうもありがとうございます。

今年の夏、大きなスイカを前にくんくんの楽ちゃん。

でかっ! 

スイカの果汁は、腎臓にいいそうなので、絞って飲ませました。

夏を頑張って乗り切ってくれた、楽ちゃん、本当にありがとう。

夏の暑いときでも、かりんは、おねえちゃんと一緒が大好き。暑いって!と、時折嫌な顔をされることも(苦笑

来年の夏も一緒にいられたらいいのにね・・・

 

虹の橋を渡る・・・わんちゃんやにゃんちゃんの旅立ちを、こう表現する方が多いです。虹の橋を渡る、お星さまになる、どんな表現がいいのかわかりませんが、悲しみに変わりはありません。寂しさは同じです。

人生において、犬を見送るほど悲しいことはない。と私はずっと思ってきました。それ以外に心が壊れるほど、胸が張り裂けそうなほど、辛いことはありませんでした。自分が乗り切れるかどうか、毎回、自問自答して生きてきました。乗り切ってきた、そして、思い出に変わるまで、なんとたくさんの時間を経てきたことか。

ご近所の知り合いのわんちゃんたち、1年の間に、4つの魂が虹の橋を渡りました。こんな時、胸が張り裂けそうに痛みます。

それほど仲良くしていなくても、散歩で会うたびに、挨拶をしていたおともだちが、ひとり、またひとりと、姿が見えなくなる。そういう年齢のおともだちだから、同じ時期にそういうことになっても仕方がないかもしれませんが、でも、寂しい。本当に寂しい。

何とお慰めしたらいいのかわからないほど、言葉が見つかりません。本当に見つかりません。時間がたってからでないと、お悔やみの言葉が出てきません。それほどつらいのです。

とても悲しいことがありました。先日、またひとり、おともだちが旅立ちました。本当にがんばってがんばって、強い子だったよね。心からお疲れ様。そして、ありがとう。きっと長い間、ご家族を幸せにしてあげた子だったことでしょう。ご家族も一生懸命にお世話されていました。心からお疲れ様でした。 このブログを始めてたくさんの介護されているご家族のことを知りました。本当に頭が下がります。わんちゃんたちも、ご家族の皆さんも、心からありがとうございます。

長い間、時間がどれだけあれば、納得するのか満足するのか、それは決してないことでしょう。あと1日、あと1時間、誰もがそう思うでしょう。時間とは、もっとも計れないものだとつくづく思います。

犬でも、猫でも、動物だけど、外見が異なるだけで心は同じ。いつもそう思ってます。言葉は通じないけど、気持ちは通じるって。

だから、その子がいないということ。それは、言葉で表せないほどの悲しみです。 

私も、楽ちゃんが来るまで、前の子、ふうちゃんの”そこにいないということ”に慣れることはあり得ないと思っていました。

そして、半年たって、楽ちゃんが来てくれた。それは、ふうちゃんがいないということに慣れたのではなく、楽ちゃんがいるということに幸せを見出したからだと思います。

ひとつの決心をしています。

私の人生はいつも犬と一緒でした。でも、楽ちゃんが私の人生の最後のわんちゃんです。そう決めています。

犬との出会いはいつも必然でした。その子を助けなければ、私が助けなければという切羽詰まった(大袈裟ですが)的な気持ちで、今までの子たちを引き取りました。すべての子たちがいつも幸せを与えてくれて、多くの思い出とやさしさを残してくれました。

そして、13年前、楽ちゃんがやってきた。この子が最後の子。

この頃、そう思って、日々過ごしています。今日目覚めてくれたこと、ご飯を食べてくれたこと。そんな些細なことに喜びを感じて感謝しています。

 

今日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんちゃん、にゃんたちとご家族がお元気で過ごせますように。