今日の寝顔~いつまでも一緒に

わんひとり(推定年齢16歳)、にゃんふたり(推定年齢6歳と4歳)との暮らし、わんの介護日記を中心につづります。

老化が進んだのか、安定剤の副作用なのか・・

2021-01-29 14:12:29 | 介護日記
今日もご訪問どうもありがとうございます。

とても寒い日です。雪がちらちらと舞っています。
それでも、楽ちゃんは、2回散歩に行きました。ただ、今回は10分以内という短いもの。
理由は・・
後ろ足をズルのです・・・前足は元気に歩くのですが、その速度に後ろ足が付いていけず・・注意して進んでいたのですが、バンドエイドもしていたのですが・・
人間でいう、すりむくということですね。

後ろ足が、歩行中にペタンとなるんです。それは、3日前から。
老化が進んだのか・・それとも、安定剤の副作用か。
安定剤の副作用には、ぼーっとするとか、足がもつれるとかもあります。

依然として食欲は落ちません。
昨夜の夕食!
卵焼き2個(出汁のみで焼いたもの)、きびなご、鶏肉を出しで煮たもの(白菜トロトロ煮込みに葛かけ)
でした。
元気なんですよ、おかげで夜はよく寝てくれて、ほぼ、夜鳴きなしに。
でも、頻繁に早朝5時ごろ目覚めます(^-^;
夜中の12-2時半の間に一度、おしっこに起こしますが、用を足したらすぐに寝ます。もしもの時のために、おむつはしていますが、ほとんどぬらさない。感覚は鈍ってないようで、立派だなあと思います。

実は、3日前、歯石を家でとりました。そのために、ごくごく弱い睡眠導入剤を半錠だけ飲ませました(以前、獣医さんで出したもらったもの)で、歯石はあまりよくとれませんでしたが、歯周ポケットのお掃除できて、こんなにたまっていたんだと・・ショック。もちろん、高齢ですので、麻酔をかけての大掛かりなことはできません。歯ブラシの柔らかく先の繊細なものを購入して、その後は、歯周ポケットもできる限り丁寧にお掃除しています。
その時以来、後ろ足だけ、おぼつかないのです。以前、その薬を飲んだ時は、1錠で1時間半しか効果なかったのですが、今回は半日ぐっすり寝てくれて、怖かったです。こんなに効いたのかと・・
ただ、その後は目覚めばっちりでしたし、様子に変なところもありませんでした。
今は安定剤1日1錠で、落ち着かせて、ご飯を食べさせているし、よく眠ってくれている。依存してしまっていますが、生活は落ち着いています。
解毒のためにも、酵素も飲ませているし、下痢の症状もありません。
体調もすこぶるいいようだけど・・・後ろ足が・・

歩行器を少し手直ししなければと思っています。
後ろ足は、今はサポーターなしでフリーにしています(以前、後ろ足もサポーター付けたら嫌がったので)でも、そろそろ、必要かな・・それとも副作用かな・・・ご近所さんには、足がしっかりしてきたね、とか、筋肉がついてきたね!とか言ってもらっているのですが、ここ3日、めっきり弱くなった感じ。
サポーターを付けるか、後ろ足を保護して使わないようにするか・・でも、おそく、歩きたいだろうから、バランスを考えて、サポーターを試してみます。
寒さも関係しているかもしれません。寒かったり暖かかったりと。
体温維持も難しくなるし。
老化の進みは早く、容赦がありません。
でも、それに必死に抵抗しています。少しでも遅らせようと。
ご近所のシニア犬友達をこの頃見かけないので、ゴミ出しの時に、ご家族のおじいちゃんに安否を尋ねてみると、歩行が困難になったとか・・・でも、元気にしているようで、ほっとしています。

出来れば、夢の中でいいから、楽ちゃんと会話ができたらと思います。
何をしてほしいのか、体のどこか痛いのか?教えてほしい。
つくづく思います。
わかってあげられなくて、本当にごめんなさい・・・
今日は寒すぎるのでお散歩はもう取りやめです。明日は、歩行器を少し手直しします。後ろ足のために。
まだ、あきらめません!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。





安定剤使用の効果とサプリの併用

2021-01-27 09:48:43 | 介護日記
今日もご訪問どうもありがとうございます。

この頃、雨が多いです。昨日も夕方から結構な雨が降り、今朝は歩道がびしょぬれ。お散歩も午後からにしようかと思いましたが、朝から興奮状態でしたので、いつもより30分遅れで連れて行きました。

いつものように楽しそうに足取りも軽く・・
途中で、ご近所の奥さんから写真を撮らせて!と依頼があり、理由を聞くと、知り合いのわんちゃんが、やはり歩行困難になったため、歩行器の参考にと写真を送りたいとのこと。よくできてるねぇ・と再度感心してくれて、楽ちゃんは、朝からモデルさんになりました(笑
歩けなくなっても、希望を捨てないで、歩行器や車いすを考えてもらえたら、うれしいです。老犬も人間も、リハビリは必要だと思います。

おとといは、雨の晴れ間で、海岸まではいきませんでしたが、近くの公園までいきました。

膿を一望できる公園です。つかれて一休み・zzzz

膝枕

日差しが柔らかく暖かく、しばし、くつろぎました。

遠くに見えるのは淡路島・・・
晴れた日にはよく見えます。
なんだか、ここから見ていると、天国に一番近い島・・という小説を思いました。

セルシン錠の常用は続いています。朝晩半錠ずつ。量は増やさないように気を付けながら、酵素でデトックスをしながら・・
今のところは、ほぼ効いています。
飲むと飲まないでは大違いです。睡眠導入剤ではないので、眠り込むということはあまりありませんし、うとうとしている感じ。でも、ご飯も食べますし、散歩も行けます。足もふらつくことは、今のところありません。
夜も、おしっこで夜中に一度起こされる以外は、割とよく寝ているし、起きてぐずっても、30分もかからないぐらいでまた寝てくれます。
朝の8時ぐらいまで寝てくれることもあります。
今のところ、結果はほどほどに良いようです。

昨日、ネットで調べて迷っていた、ジルケーンを試してみました。
昨夜・・・ぐずって暴れる時に、75mgの一番小さいカプセルを試しました。カプセルがのどに詰まるといけないので、中身を出してそのまま口に入れました。そして、シリンジでお水を飲ませ・・・15分もたたないうちに・・・眠りこけました。マジか???(;゚Д゚) ちょっと心配になりましたが、熟睡でした・・でも、1時間ほど・・(;^ω^)
成分が母乳と同じ成分ということで、安心感があるのでしょうか?
今朝も飲ませましたが、ほぼ効果なし。サプリとはそのようなものでしょう。
ただ、少しずつ続けてみようかと思います。

今日も朝ご飯をたくさん食べてくれたので、1日、元気で過ごしてくれたら何も言うことないです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。


楽ちゃんとの出会い

2021-01-24 16:32:27 | 楽ちゃんのこと

今日もご訪問どうもありがとうございます。

ブログを始める時に、一番最初の書いた記事ですが、未完成のままでした。
10月から介護日記をつけてきて、4か月目に入り、同じ立場のご家族の方にたくさんの励ましをもらい、今までやってこられましたが、お友達が旅立ち、なんだか心の支えを失ったような空虚感があります。
来月の22日は、楽ちゃんのお誕生日です。お誕生日といっても、半ば飼育放棄された成犬になった楽ちゃんを引き取ったので、正確なお誕生日はわかりません。我が家に迎えた日、2月22日。をお誕生日として祝ってきました。
今年で、推定15歳。 2008年、保護当時、2歳ぐらいと獣医さんが見積もられたので、推定ですが、おそらく、それ以上年齢はいっていると思われます。16歳か17歳か・・
年齢は特に問題ではなく、一緒に過ごしてきた時間が長いとか短いとかではなく、どれだけ貴重なものだったかだと思っています。
今まで、別に特別なことはしません。毎日がお誕生日というのは大げさですが、できる限りの愛情を注いできたつもりです。できる限り、栄養のある体に良い素材をおいしく料理して食べさせて、フードだけで行けば楽だったのですが、我が家の歴代のワンちゃんは、ずっと手作りで、フードを副食としてきました。それがよかったのかどうか、わかりません。 自分たちが良いと思うことを実践してきただけ。
今、楽ちゃんは、認知症になってしまい、表情もなくなり、嬉しそうに尾っぽを振りながらいつも小走りのお散歩も、海岸をボールを追っかけて、ジャンプして走って。夕陽を並んで眺めては、無事1日過ごせたことをふたりで喜んだり、そんな日々は全く違うものになりました。
今は、認知症で泣き叫ぶ楽ちゃんを抱きしめてなだめ、安定剤を飲ませては食事させ、下痢に悩みながらも、それでも無事1日過ごせたことを感謝しています。
いつまで一緒にいられるのだろうか? 特にお友達たちが旅立ってから、そんなことを日々考えます。
精神的にも辛く、肉体的にも辛い。でも、この子が生きようとしている限り、頑張らなければと言い聞かせています。

楽ちゃんを迎えたあの頃を思い出して、お話ししようと思います。

楽ちゃん、この子は、ほぼ飼育放棄された状態の子でした。ある崩れかけた家に住む老人が、犬猫を多頭飼育していて、ご飯もほぼ上げていない状態で、食べさせるものといえば、スーパーの売れ残りの弁当をもらってきて与えるというありさま。もちろん、避妊・去勢もしませんので、どんどん増えていきます。
そんなことは知らず・・私は、この子を時折近所の公園で見かけ、いつもどこかへ目的をもって歩いていくように見えましたが、首輪をしていないので、飼い犬か野良ちゃんかわかりませんでした。

秋になり、遠目に見かけたとき、妊娠しているように見えました。時々会うと、その子も私のほうをじっと見ました。でも、こちらに来ることもなく、また、どこかへ向かって歩いていきました。

飼い犬で、放し飼いにしているんだな、この辺りは田舎だから・・とか思っていましたが、その年の夏の終わりに、愛犬をがんで失い、ペットロスで落ち込んでいた自分を、その子のひょうひょうとした姿が慰めてくれたことも事実でした。

そして、年が明けて2月。その子が、公園のごみ箱に必死に飛びついているのが見えました。そのごみ箱は、固定していないもので、宙に浮いているので、飛びつけば反対の方向へ傾きます。それを何回か繰り返し、ごみ箱が倒れないことを悟ったのか、しょんぼりと去っていきました。

その時、私は決めました。この子は野良ちゃんだ、私が助けなければ死んでしまう!飢えてしまう!と

帰宅して家族に相談。夏に17年近く暮らした子を、がんで失って悲しみに沈んでいましたので、もう犬は飼わない!と決めていましたが・・

その子の状態を知り、母も心を動かされました。

連れてきたら・・と。

翌日、ご飯をもって(今も思い出します、ハモ雑炊でした)自転車でその子が出没するだろう場所を探し回りました。いくら探しても会えません。ダメかなあ・・とあきらめた瞬間、路地からひょっこり現れました! どれだけ安心したかうれしかったか。 早速、ご飯を出すと、完食!空腹だったんですね。案の定。そして、それから、自転車の籠に乗せて連れ帰りました。何も抵抗せずに、されるがままにしていたのです。

帰宅してから、すぐにお風呂。毛は絡みつき、薄くなっていました。でもおとなしくされるがまま。そして、きれいになりました。

その夜は、台所の片隅に箱を置いて、毛布をひいてつないで寝かせました。おしっこのしつけができていないだろうと考えて、そそうをされると困るので、まず最初の夜はそうしました。夕ご飯はよく食べてくれました。

夜中に、細い鳴き声が聞こえておきました。1階に降りていくと、与えられた段ボール箱ベッドの中で、寂しそうに泣いていました。お隣のわんこ(大型犬)が私より先に気が付いて、裏口と隣の境目に来て吠えてくれました。
お宅のわんこ、泣いてるよ!と。
様子を見ると、毛布の中におしっこをしていて、それを必死に隠していました。
「隠さなくていいよ、怖がらなくていいよ」と
綱を外し、リビングに連れて行き、こたつの横にビニール袋をひいてタオルをひいて、そして寝かせました。私も横に寝ました。
そうすると、安心したように、深い眠りにつきました。
ここが、あなたの家だよ、そういった言葉を信じてくれたかのように。

おしっこの粗相をしたのは、後にも先にも、最初の夜だけでした。次の日に散歩に連れて行くと、散歩で用を足すようになりました。
もしかして、排泄のしつけをしているのだろうか?と思ったほど。
それにも加えて、私の人生で、唯一、何のしつけもいらない子でした。まるで初めから、こちらが言わんとしていることを理解しているようで、入ってはいけない場所には近づくことはないし、リビングに入ってくるのも、恐る恐る気を使いながら入ってくるし、寝る時はベッドの片隅に小さくなって寝ます。

お風呂に入れたものの、ウッドデッキでブラッシングをしていたおばあちゃんが、10匹以上もダニがいるのを見つけてとってくれました。やせ細り、毛もあちこち抜けていた、いかにも哀れな姿の犬。連れてきたときは、母乳が出ていました。この子はお母さんなんだ。
翌日、この子を連れて、子犬を探しに行きました。その時までは、まさか、飼育放棄された犬とは知らず、てっきり野良ちゃんだと思っていたので、どこかに子犬がいるのでは?と心配になりました。
保護した場所で、放してあげましたが、別にどこに行く様子もなく、あちこち見て回りましたが、子犬は見つかりませんでした。
ただ、ある古びた家の庭に、数匹の犬がいて、近づこうとしたので、けんかになるとやばいと急いで行き過ぎましたが、その時も、楽ちゃんは特に反応もしませんでしたので、てっきり無関係と思っていましたが、後になって、その家で放し飼いされていたひとりということを知りました。それは、その家のおじいさんが亡くなった後です。
母乳が出る間は、楽ちゃんも、何度か逃亡を試みましたが、そのうち、母乳も出なくなり、同時に逃亡をしようとも思わなくなり、落ち着きが出てきました。
もしもの時のために、警察にも届け、名前を考えることにしました。
散々考えた挙句、今までたいそう苦労をしたのだろうから、これからは、楽に暮らしてほしいと。
楽(らく)と名付けました。

ガンで亡くなった先代が亡くなってから半年が過ぎた頃でした。
それから、かけがえのない日々が始まりました。と、同時に、先代のふーちゃんを亡くした悲しみが次第に薄れていくのを感じていました。

最初に撮った写真です。
2008年、まだどこかおどおどしています。




 

 

 


2009年、自分が砂浜に掘った穴の横で、誇らしげに(笑
避妊手術もすんで、ちょっと太りました。
(保護した時は、フィラリア陽性で、麻酔が心臓にショックが大きいということで、すぐに手術ができませんでした。1年待って、陰性に変わり、無事手術)

2010年、すっかり我が家のアイドルに

2015年、大人の魅力です(笑

保護した時から一貫して言えるのが、一度も注意することがなかった、一度も叱ることがなかった。すべて、こちらの言いたいことがよく理解できる、不思議な子だったということです。

また、様々なエピソードを交えていきたいと思います。

今日は2日続きの雨で、お散歩が行けませんでしたが、夕方、雨がやみ、20分ほどお散歩に出かけました。楽しそうに歩く姿を見て、先日、泣いたことが恥ずかしくなりました。
楽ちゃんは、確かに、生きようとしている、生きたいといっている。
ありがとう、楽ちゃん!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。

安定剤を使うことにしました

2021-01-23 11:55:49 | 介護日記
今日もご訪問どうもありがとうございます。

昨日は、楽ちゃんを抱いて大泣きしました。
くじけてしまいました。
サプリや漢方や試したけど、あまり変わらない・・使い方が悪いのか?
ここ数日、ご飯を食べさせるのも困難なほど、興奮状態にあります。
目が覚めているときは泣きわめき、暴れる。
どうしていいのかわからなくなりました。

仕方ない苦渋の決断ですが、セルシン錠を常用することにしました。
1日1錠。朝夕半錠ずつ。いろいろ調べて、セルシン錠は副作用の比較的少ない、その代わり効き目も弱い安定剤ということを知っていましたが、やはり、もう仕方ない、というときだけ使いたかった。
でも、この頃、あのいるかいないかわからないぐらいおとなしかった子が、泣きわめき暴れる。体力の限界だと思いました。
昨日より、1日1錠、半錠ずつで開始しました。時間をほぼ決めて、朝は8-9時の間、夜は6-7時の間。落ち着いたらご飯を食べさせる。
すると、昨夜の夕食は驚くほどおとなしく、たくさん食べてくれました。
アジのムニエル(味付けなし)を1匹分。それと、豚ジャブを4-5枚。スープはかつお出汁でくずかけ。ぺろり!でした。
今朝も、8時ごろに、安定剤を飲ませて、アジを1匹ペロリ。
食事を落ち着いてできてきたから、また体重は13キロに戻りました。

ご飯をしっかり食べてくれて、その後は、おしっこを教えてくれて、熟睡してくれています。今日は散歩に行けないから、そのまま寝かせます。
安定剤の利点は、飲んで寝るというよりも、落ち着くということなので、ご飯も食べられるし、散歩もできます。さすがに散歩したら、起きてしまいますが、寝つきも、安定剤がないより早く寝付きます。

昨夜、どうしてこんなになってしまったのか、楽ちゃんを抱いて泣きましたが、こうして、美味しそうにご飯を食べてくれる姿を見ると、やるだけのことはやろう、泣いていてはいけない。代わってあげることもできない。苦しいのはこの子、少しでも苦しみを軽減しなければ。と。
セルシン錠も効かなくなる日が来るかもしれない、でも、その時は薬を変えるなどのやり方もある。
腎臓肝臓への影響は、解毒するしかない。そのために、2日前から、酵素をティースプーン1杯ほど飲ませてます。お茶に混ぜてシリンジで与えますが、嫌がらず飲んでくれます。
以前は、酵素で下痢をしたのでやめましたが、安定剤の副作用に便秘もあるので、飲ませることで便通をよくできるのではと思います。下痢止めもやめました。やはり便秘で苦しみます。
この子は生きるために戦っているのだから、最後まで一緒に頑張ろうと。
漢方も考え直して続けます。 
受け入れなければならないことも、たくさん出てくるでしょう。それが、老いというものだと。人も犬も。痛感しています。
しかしながら、認知症の進行とは裏腹に、足腰は強くなってきているのです。しっかり歩いて、散歩も行きたがりますし、うっかり手を離すと、一人で行ってしまいます。ご近所の奥さんにも、この頃、ずいぶんとしっかり歩くね!とお褒めの言葉。そして、食欲も落ちない。ありがたいことです。

老いとの闘いは、次から次へと、まるでハードルを跳び続けるようです。
これからも、もっと大変になるかもしれない。もっとつらくなるかもしれない。
でも、この子が生きたい!と叫ぶ限り、負けてはいられない。
泣いてもいられない。
この頃、弱気になっている自分がいます。もっと強い心で支えないとと反省しています。
この安らかな寝顔に感謝です。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。


悩み迷う日々

2021-01-21 14:51:07 | 介護日記
今日もご訪問どうもありがとうございます。

おともだちのてっちゃんが旅立ってしまい、なんだか心の支えを失ったような気持ちで過ごしていました。
この数日間は本当に寒く、心も体も寒い、本当に寂しいです・・・

楽ちゃんの昼鳴きは一向に治まりません。
もう、これ以上はあの子も疲労困憊するし、こちらも面倒見るのが限界、というときは、セルシン錠を使いますが、なかなか踏み切れません。
それに、飲ませても、興奮状態のときですと、あまり効き目がありません。興奮が静まってから飲ませるなら、もう静まっているので飲ませる必要もないという結論で・・・常用すると腎臓肝臓に負担がかかるので、半錠にしてみたり・・セルシン錠を使うことに罪悪感を感じます。
獣医さんも、安定剤は使っていますか?と訊かれると、いいえ、というと安心した顔になるし。やっぱり、使わないほうがいいものなんですねぇ・・
ただ、昼鳴きが酷い日など、体をよじって暴れるので、本犬にとっては大変だと思います。疲労困憊するに違いない。どうしたらいいのか?悩む日々です。
セルシン錠の効き目というのは、個体差があるのでしょうけれど、楽ちゃんの場合、30分ほどして眠気がきて眠る、2時間ぐらい、その後、起きてはぐずる、でも、すぐ眠る。お散歩も行くし、ご飯も食べる。睡眠導入剤ではないので、眠り続けるのはありません。ただ、ぐずるのが軽減されるという感じです。そして、効き目の継続はどうなんだろうと考えると、1日ぐらい、なんとなく、効いている=ぐずる間隔が長く、ぐずる時間が短い、というように感じます。今日は飲ませようと出してはしまいの繰り返し。

宇津救命丸は、微妙です。飲ませて30分ほどすると、なんだか治まったり、でも、継続性はなかったりで、効果があるかどうか、よくわかりません。
下痢も心配の種です。下痢止めを飲ませて、それで日々抑えられるなら、もう、常用してもいいと思っていましたが、1錠飲ますと効きすぎて便秘。排便に苦しみます。で、半錠にすると、またこれも半錠x2=1錠で便秘。で、1日半錠にすると、効いたり、やはり軟便になったりで、体重も減少してしまいました。12.7キロ。年末は、13・3-5あったので、人間にすれば2-3キロ減少というところでしょうか。ただ、昨年夏ごろにも12キロ台だったのが、秋になり増加したので、季節的なものもあるかもしれません。

ただ、食欲は落ちません。
この頃は、甘味として、最中を半分あげています。側はとり、中のあんこだけ。側は食べているとボロボロになるだけで喜んでいるように見えないので(;^_^A
あんこは、大好きな子だし、小豆はいいだろうということで。

来月の22日がお誕生日です。かりんも2月に来たので、一緒にお誕生日パーティー(生年月日は正確にわかりませんので)をしてあげたいと思っています。3月になれば、寒さも緩むし元気もでるのではと・・・
去年の2月、まだしっかり立ってご飯を食べていました。

昨年の今頃は、腎臓と肝臓の数値を悩んだけれど、今は認知症に悩む。老犬介護には悩みは尽きない・・・でも、一緒にいられることに感謝しています。
夜は抱いて寝ていますが、元気なころは、そんなことなかったので、今が一番密着しているのかなと、ぬくもりがいつまでも続きますようにと祈るのみです。
相変わらず食欲はあるので‥その点は心配ないのですが・・
(;^ω^)
寒いと悩みも一層深くなるなあ・・・
今年はいつもより早く、暖かくなりますように。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。