今日の寝顔~いつまでも一緒に

わんひとり(推定年齢16歳)、にゃんふたり(推定年齢6歳と4歳)との暮らし、わんの介護日記を中心につづります。

青い空・・心をくれた子供たちへ

2021-01-18 17:20:48 | 介護日記
今日もご訪問どうもありがとうございます。

今日の青空
上を向いて撮影しました。
青い空、その向こうへいる子供たちはどうしているのかと。。

26年前の1月17日、
あの朝を忘れません・・
コロナの影響で、慰霊行事も規模を縮小して行われたことが伝えられました。
あの朝の恐怖は今も覚えています。

震災の翌年・・・・ねねちゃんと名付けたシェパードとシバのミックスのとても賢い子を、原因不明の病気で亡くしました。震災直後に、ストレスで円形脱毛症になってしまったぐらいでしたが、翌年、体調を崩し帰らなぬ子となりました。
原因不明、と申したのは、かかりつけの獣医師が最後の最後まで、大丈夫、ストレスによる下痢だから・・といい続け、他の獣医師に見せた時は手遅れでした。
すべて、私の責任です。なぜ、その先生を最後まで信じたのか?女性で優しかったから? ねねちゃんが怖がらなかったから?そんな単純な理由で、獣医の仕事をできない人に大切な命を任せてしまった罪悪感と、結果的に死なせてしまった罪悪感、ふたつの罪悪感に長い間苦しみました。今も苦しんでいます。
今でも、原因を知りたい。せめて何が悪かったのか?
おそらく、生涯、自分に問い続けるのだろうと思います。
1月17日が来るたびに改めて思い出します。そして、謝罪します。
ねねちゃん、ごめんね。そちらに行くまで待っててね。と。
そんなこともあり、この震災は自分にとっても、忘れてはならない出来事でした。

犬を飼うという表現は大嫌いです。 飼育してはいない、犬は心の支え、家族、相棒、そして、分身。 だからです。自分にとって。
犬はどれだけのプライスレスのものを与えてくれるのか?残してくれるのか?それに対して、果たして人間は応えているのか?犬は人生の師でもあります。

老犬介護を通してお知り合いになった、えみさんのお子さん、てっちゃんが亡くなりました。 お辛い時なのに、何もしたくない時なのに、てっちゃんの命の記録をブログに上げてくださいました。 どうお礼を申し上げたらいいのかわかりません。そして、どうお慰めしたらいいのかもわかりません。
えみさんは、てっちゃんを助けてあげられなかったことについて、大変お嘆きで、そして、自分を責めておられます。
そのお気持ちは痛いほどわかります。 自分より後に生まれて、自分より先に旅立っていった子たち、送る度に同じ思いがこみ上げます。
どうして助けてあげられなかったのか?と。 
今回、てっちゃんは、脳梗塞という大きな病気になってしまい、それでもけなげに、生きようと頑張ってきてくれました。
本当によく頑張っていたこと、痛いほどに感じます。お母さんも、おそらく、ほとんど寝ずの看病だったことでしょう。どうしたら、少しでも食べてくれるのか?この子を助けてあげられるのか?自問自答しながら苦しみながらの看病だったことでしょう。
そして、容態も落ち着いてきたと思えたこの頃だったのに、突然の悪化。信じられないような出来事でした。
昨年末には手作りハーネスで、小走りもできたのに。
一体なぜ?と自問を来る返しておられることでしょう。お気持ちが痛いほどわかります。

ブログを始めてからのお付き合いなので、決して長い間ではないけれど、貴重な時間をシェアしていただいた感謝でいっぱいです。そして、何よりも、介護を通しての同志のように感じていました。
てっちゃんが、あの愛くるしい笑顔がもう見られないなんて、辛くてたまりません。
今は、えみさんに、かける言葉も見つかりません。
お友達が旅立ってしまう悲しみに、ご家族の心の痛みを励ます言葉は見つかりません。
ただ、私が見送る度にしていたこと。それは、悲しみを我慢しなかったこと。悲しみに沈みこんで涙も枯れるほど泣いたこと。自分を責め続けたこと。
そうすることで、悲しみを少しずつ克服して、良い思い出を先に思い出せるようになったと思います。
その時間は、人により違います。半年、1年、20年かかった方もおられます。悲しみを計るメジャーはないから。
元気を出してなんて、言えません。悲しみは自然に去るまで待たなくてはならない代物だと思っています。
えみさんに申し上げられることはひとつだけ。
泣いて泣いて泣いて、涙が枯れても泣いて、そして、涙が少し渇く日がきたら、また、てっちゃんの思い出を話してください。

昨日は、てっちゃんの旅立ちに際して、震災の慰霊の灯りが、行く道を照らしてくれたのではないだろうかと。
そう思うのです。
震災の慰霊の灯りを見るたびに、これから思い出すでしょう。
ねねちゃんと、そして、笑顔のてっちゃんと。
ふたりとも賢く愛らしく、そして、果敢に病気と最後まで戦った。生きるために戦った。それを忘れないでしょう。
楽ちゃんも、今日も生きるために戦いました。これからも見守ってください。
青い空の向こうから。
ありがとう、心をくれた子供たち

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。




体調管理が大変です

2021-01-17 15:05:36 | 介護日記
今日もご訪問どうもありがとうございます。

またちょっと下痢気味がぶり返しました。
もう、調子がいいかな?と思って、下痢止めをやめると、すぐに軟便になり、時々、下痢もあります。
もう、高齢で、腸の力が弱まっているんだな・・と寂しく思いながらも、毎日、半錠ずつ、下痢止めを常用することにしました。
1錠ですと、今後は便秘。薬とは大変です。 半錠で、まあまあのお通じがあれば、もう贅沢は言えない年齢です。

先日、楽ちゃんが若いころ、といっても、3年ほど前のことですが、海岸を走り回っている動画を見ては、涙がでました。
こんなに早く、年を取ってしまうんだ・・・って。

今日、テレビで、イチローさんのわんちゃん、一弓君を見ました。イチローさんの特番でしたが、もう17歳。いくらイチローさんの犬でも老化は免れません。でも、一生懸命生きている姿を見て、イチローさんも勇気をもらっているそうです。
老犬は、みんな同じ、1日1日を必死に生きている。
生きるための戦いをしている。

今日は2度ほど、軟便が出ました。
粘液便や血便はでないし、便の色は悪くないので、何かの病気ではないと思います。下痢止めを飲むと、すぐに元に戻りますので・・ただ、腸の働きは弱い。体重も、300gほど減り、12.9キロあたり。
昨年末には、13・5キロ当たりだったので、痩せました。まず、下痢を止めて、栄養価の高い消化の良いものを考えないと。幸い、食欲はとてもあります。ありがたいことです。
偉いのは、夜寝ているときに布団の中でしないこと。それに、認知機能は低下しているとはいえ、排泄は教えてくれます。
おむつをするのを必死で嫌がり抵抗します。
本能はまだまだ健全です。
今日もがんばってくれてありがとう。
そう感謝するだけです。
2018年、まだまだ認知症のきざしも感じなかった頃です。あどけない顔に癒されます。
海辺のお散歩が大好きでした。
1日だけでも、あの日が戻ってきたら・・・
そんなことを夢に見ます。

お友達のてっちゃんの容態がとても心配です。
頑張ってるに違いない、生きるために戦っているに違いない。
そんな姿から、たくさんのことを学ぶ毎日です。
毎日を、一生懸命生きること、これほど大切なものはないから

てっちゃんの回復を心から祈っています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。






祈り

2021-01-15 13:45:30 | 介護日記
今日もご訪問どうもありがとうございます。

昨日は、美しい夕陽を久しぶりに見た気がします。
坂を上ると、一段と美しい。
ありがたい・・と思いました。



ブログのお友達、てっちゃんの容態が芳しくないことを知りました。
ちいさな体で、一生懸命がんばっている・・・辛くて胸が締め付けられます。
確かに生きている、確かに、生きたいと叫んでいる。
その思いが痛いほど聞こえてきます。

今日も、坂道を上ったよ。楽ちゃんと!がんばって、よいしょよいしょ!

てっちゃんの代わりに、坂を上り切ったよ。だから、てっちゃんは無理しなくていいんだよ。ゆっくり元気になろうね!
坂を上り切り、祈りました。

どうか、楽ちゃんのちいさなお友達を助けてくださいと。
祈りが通じることだけを心から願います。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。


わんちゃんの持つ不思議な能力

2021-01-12 18:46:03 | 介護日記
今日もご訪問どうもありがとうございます。

画像は、めずらしく、びわとふたりのものです。昨年のものですが・・

今日はとても悲しいことが起きました・・・😢
楽ちゃん号を製作してくださったご近所のお兄さんのわんちゃんが、虹の橋を渡りました。
突然のことでしたが、実は、リンパ腫で、余命を宣告されていて、昨夜、様態が急変したそうです・・・・
リンパ節が腫れているなあ・・と思っていましたが・・・やっぱり、そうだったのかと悪い予感が当たると、とても悲しいです。

なぜ、突然の死を知ったかというと・・・
それは、楽ちゃんのおかげです。
今日は雨だから、お散歩は午後からにしようね!といっていたのですが、どうしても駄々をこねて、2時間もぐずり続け・・・雨がやっと止んだところで、レインコートを着せようとすると、また激しく抵抗。
しかたないので、いつものくまさんマントを着せてでました。
そして、そのお宅の前を通った時・・・

あれ、何?このトラック・・・
最初は宅配業者さんの冷蔵トラックかと思ったのです・・でも、違う・・
よく見ると・・・・
火葬トラックでした・・・
まさか・・と、出てくるお兄さんを見ると涙でぐしょぐしょです。
トラックには、わんちゃんが・・・
突然のことで、号泣しました。病気のことを聞いていなかったので、今まで何もしてあげられることがありませんでしたが、幸いにも最後にお別れができたのが、救いでした。
楽ちゃんが、あれほど激しくぐずらなければ、散歩に行かなかった・・
もし、行かなかったら、お別れができなかった・・・
雨の日はいかない日もあるんですよ。でも、今朝は特別でした・・
もう、涙が止まりませんでした。。。
楽ちゃんのお友達がひとりひとりと、旅立ってしまう・・・
昨年は、ブログで知り合ったお友達のワンちゃんを含めて、4つの清らかな魂が旅立ちました。
そして、1月早々、またひとつの魂が・・・
享年11歳、大型犬ですが、早すぎる死でした。
涙が止まりません・・・
ありがとう、さようなら! またね・・としか。。

その方は、自分のわんちゃんがガンなのに、楽ちゃんのために時間を割いて、歩行器を作ってくれた・・・
本当に感謝の気持ちをどう表したら・・・

楽ちゃんは、帰宅すると、それまでのぐずりが嘘みたいに止まり、熟睡してくれました。
楽ちゃんが、教えてくれたんですね。
お友達にお別れしたいよ!と。
動物は、時に不思議な能力を見せてくれる時があります。
今日のことも、偶然といえば、そうだけど、そうは思いません。
楽ちゃんが起こしてくれた小さな奇跡。
今日の、その小さな奇跡に感謝しています。

楽ちゃん、ありがとう・・

昨年の9月の寝顔です。

まだ、今のように昼夜問わず、泣き叫ぶこともなく、徘徊する程度でした。認知症の状況は徐々に悪化していますが、それが悪化なのか・・また穏やかな時間が戻るのか・・・今のままでは、あまりに不憫です。かわいそうすぎます。
楽ちゃんが、あとどれくらい一緒にいてくれるのかわかりませんが、穏やかな時間をできるだけ長く、過ごせたら、何をひきかえにしても構わないと思います。

今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。




笑顔の寝顔

2021-01-09 17:32:29 | 介護日記
今日もご訪問どうもありがとうございます。

この頃、朝起きると、すぐに、お友達のてっちゃんのことを考えます。
今日は、機嫌よく目覚めただろうか?食べられているだろうか?お母さんは、大丈夫だろうか、看病で大変だろうに・・と
1日も早い、回復をいつもお祈りしています。

こんな顔して・・まるで笑っているみたい!
こんなあられもない姿で・・
爆睡してくれると、うれしくなります。
恥ずかしい・・・けど(;^_^A

この頃、起きている時間には泣き叫び暴れるが多くなりました。
寝ている時だけが、安心の時です。
苦しいのか、錯乱しているのか、それがわからないのが辛いのです。
どうにもできないのが・・
そして、
とうとう、今日は、セルシン錠を飲ませました。
2時間ほど爆睡しましたが、なんと・・お散歩に起きました・・
あかんやろ・・(-_-;)
で、その後、1時間ほど暴れて、爆睡。
効いているのか、もう効かないのか?
ただ、大騒動の後、短時間で寝てくれるので、ある程度は効果が持続しているのかなと。
夜鳴きが減ったけど、昼鳴きがひどくなりました。

はぁ・・楽ちゃん・・・どうしたらいいの?
不憫で不憫で溜まりません。
これといって、効果のあるものもなし・・
唯一の頼みの綱が、気温だけです。
獣医さん曰く、冬は夜鳴きがひどくなるそうで・・寒いと気持ちがしぼむなど
ということです。
ですので、暖かく成ると、少しいいのかなとか・・藁にもつかむ思いです。
ただ、模索は続けます。

それでも、食欲は旺盛!散歩のときは小走り!
で、夜鳴き昼鳴きがなければ、単に老化しただけなんですよ。
神様、どうか、楽ちゃん、静かな日々を返してください。

ただ・・下痢は完治!やった!
ありがとう、ゲンノショウコのお茶!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

明日も世界中のおじいちゃん・おばあちゃんわんにゃんとご家族が元気で過ごせますように。