トキワ荘の紅一点・水野英子先生と、
元「少女クラブ」編集長・丸山昭氏の対談
「我が青春のトキワ荘」に行ってきました。
80人定員の会議室は満員でした!
お二人は、水野先生が中学生の頃からの長い付き合いだそうで、
お話の間の取りかたも、息がピッタリ合っていました。
水野先生と、石ノ森章太郎先生、赤塚不二夫先生
3人の合作で「U・マイア」という名前で
作品を描いていたのですが、
それにまつわるお話がとてもおもしろかったです~
水野先生は、それ以来ずーっと第一線で活躍されていてすごい!!
5月29日には、新しい単行本も出版されました。
詳しくは先生のHPで
先生、これからも頑張ってください。
トキワ荘に入ったから、人気漫画家になったのではなく、
始めから実力のあった人達が声をかけあって、トキワ荘に集まって来た。
また、丸山氏は雑誌の編集をちょこちょこと操作(?)して、ページを開けて
作品を発表する場を作ってくれたりしたそうです。
あこがれの手塚先生がいて、兄貴分の寺田先生がいて、影の実力者丸山氏がいて
それで、ときわ荘のヒーローたちが生まれたのですね!
さて、質疑応答の時間になると、
みなさん“お宝”を取り出して、
うれしそうに見せてくださいました!
「星のたてごと」の初版本。
「銀の花びら」は表紙だけでしたが、とても大事に保管されている様子が
ほほえましかったです。
「えくぼ」2冊は、「雨だから、持って行かないで」と家族に止められたそうです。
お願いして写真を撮らせていただきました。
「えくぼ 1」1959年 2月発行 150円
「えくぼ 2」1959年 3月発行 150円
東日本漫画研究会(石森章太郎責任編集)
貴重なものを、ありがとうございました。
いろいろな方の情熱に触れることが出来て、とても楽しいひと時でした♪