AOR製AR3030を入手しました。
1994年ころに製造されたコンパクトなゼネカバ機です。
AORはそれまでは広帯域のスキャナーと呼ばれる機種を販売していました。
初期インプレはとにかく「音声が聴きとり易い」
後継機種AR7030よりも耳に馴染みます。
NRD345はAR3030のOEMという説もありましたが、単なる噂だけでしょう。
価格と機能が酷似していることに起因しているだけで、HF機に於いて技術力で遥かに上を行くJRCが
新参メーカーのAORのOEMを販売するとはとても考えられません。
さておき、R.New Zealand BBC KNLS etc 常連局を聴いてその素晴らしい音色に酔いしれています。
あと、フロントは淡い緑色が綺麗でエメラルドグリーンのようです。
色彩的にもとても素晴らしい。
JRCの黒色の受信機群の中にポツンと光る宝石のようです。
リラックスしながら受信できます。
昨日は天候も良かったので、奈良県の明日香村を散策しました。
近鉄京都駅から急行に乗り橿原神宮で吉野行きの普通列車に乗り換えてトータル約一時間半。
駅前のレンタサイクルで自転車を借りてサイクリングをしながらの古墳・お寺等の散策です。
①亀石
②猿石
③高松塚古墳
④聖徳太子誕生石碑
⑤飛鳥寺
年代順に並べると、②猿石(6C初~6C中)→④聖徳太子誕生(593)→⑤飛鳥寺(596)→①亀石(647)→③高松塚古墳(694-710)
となります。(亀石は不詳で諸説ありますが)
意外なのは一番新しいのが高松塚古墳で694~710年築とされています。
8C初旬までに古墳が建築されていたとは驚きでした。
8C初旬となると西欧では中世でイスラム系ウマイヤ朝がスペイントレドを制圧して西ゴート王国が滅亡、フランク王国が隆盛を誇った時期です。
世界史の中でいかに日本が遅れていたのかを感じずにはいられません。
世界最古の文字のひとつメソポタミア文明の楔形文字はBC3500年からの記録があります。
ちなみに日本で文字(借用文字の漢字)が記録され始めたのは5Cと遅く、これは西ローマ帝国が滅亡した時期です。
独自の文字の使用では、万葉かなは奈良時代、ひらがなは平安中期からです。
昨今の為替の円安とインバウンドの活況を考えると、日本の国力は1970年代~2010年(30~40年間)のごく限られた期間しか隆盛を誇ったにすぎないことに気づきました。
大型連休に入りました。自家用車で三泊の遠出(四国)をしてきました。現地は霧が出て曇りがちで気温が余り上がらず、快適に城廻りを愉しむことができました。
三泊四日で走行距離は1250km ,14か所のお城を訪問できました。
昨年の七月から始めた日本100名城・続日本100名城巡りのスタンプ押印は70を超えました。
さて、帰宅してからのウォッチはメインにIC-R71を据えました。
疲れた時には耳にやさしいリスニング用の受信機がイイですね。
Date
4/30
Time(JST) Freq(kHz) Station LAN SINPO Remarks
1915-1930 21470 BBC Oman Dari 35333
2045-2100 15140 R.Habana Cuba SP 25332
2100-2115 17790 BBC Oman EG 35232
2115-2130 13825 Mizzima R. Burmese 35322
Ant:ALA1530S+ RX:IC-R71,NRD545