昨日はソプラノホルンの生徒さんのレッスンを行ないました。
私はソプラノホルンは上手に吹けないのですが、
色んなアイデアを提供したり、
音楽的なご指導はさせていただいたりできるので
生徒さんは時々尋ねて来てくださいます。
以前には、ホルンハーモニカでのサブトーン奏法を
お伝えさせていただきました。
この時は、
まさに目から鱗の凄いサブトーン奏法の発見でした。
昨日は「サマータイム」のアドりブを
いかにホルン流に演奏するかというテーマで
レクチャーさせていただきました。
そこで感じたことは、
ホルンハーモニカは、全ての音が吹き音なので
場合によっては、
クロマチックハーモニカよりもずっと早く細かい
フレーズが吹けるという事です。
例えば、、、
ドーシラソ、シーラソファ、ラーソファミ、ソーファミレ、ファーミレド、、、、、etc
このフレーズをポリリズムで演奏すると
吹き吸いの切り替えが無いので
クロマよりもずっと早く吹けるのです。
たまたまこの「サマータイム」のコード進行が
Dm7、G7の繰り返しが多いため
ホルンハーモニカの音の並びを利用したフレーズを
研究すると、凄くスムーズにアドリブが
出来ることを発見しました。
しかし、しかしです
指導中、ホルンハーモニカで頭の中が
いっぱいになっているとき
急にクロマに持ち替えたら、、、
あれれ?
どうして?
吹き吸いをすることに
凄いストレスを感じました(笑)
今日の曲は菅原洋一さんの「風の盆」です。
石川さゆりさんの「風の盆恋歌」と同じ年に
発売された曲です。
♪ 風の盆(YouTube) ♪