昨日は
クロマチックハーモニカで高音域(9番穴10番穴)が
出しにくくて悩んでおられる方への
アドバイスをさせて頂きましたが、
今日は低音域(1番穴2番穴)が
出にくい方へのアドバイスです。
1番穴や2番穴で
特に吸音が出にくい方が非常に多く、
クロマチックハーモニカを始められて
ほとんどの方が何ヶ月かで
その部分をクリアされるのですが、
なかなか100%綺麗な音、正しい音程で
吹けている方は少ないようです。
そこで昨日と同じ曲「見上げてごらん夜の星を」を
通常より1オクターブ下げる練習をしてみましょう。
またこの曲では超低音域の音がたくさん出てきます。
超低音域の音は息がたくさん要りますので
重要なテーマになってきます。
なおこのビデオは音質、画質があまり良くありません。
ご了承ください。
鮮明な音質、画質でのレッスンを体験したい方は
64シリーズのクロマチックハーモニカは
音域が4オクターブと2音有るので
他の管楽器や弦楽器には負けないレンジで
幅広い演奏が可能です。
「見上げてごらん夜の星を」でも
3通りの音域で演奏することが出来るのです。
これは素晴らしいことです。
バイオリンでもトランペットでもフルートでもギターでも
3通りの音域での演奏は多分不可能だと思います。
クロマチックハーモニカ(64タイプ)を演奏される方は
この素晴らしさ(4オクターブと2音の音域)を
誇りに感じてください。
そして皆様のレパートリーを
時々1オクターブ下げて演奏してみてください。
きっと新しい世界が見えて来ると思います。
それは1オクターブ上げた時(高音域)とは
全く違った世界です。
それでは今日の曲は
「見上げてごらん夜の星を 低音域演奏」です。