特別養護老人ホームやすらぎの里川部苑

入居者さんと行う行事や日常生活などの様子、介護現場で感じる入居者さんの暮らしぶりについてお伝えします。

筋肉は裏切らない

2020-08-08 15:56:29 | 日記
今日は午後のレクとして、足の筋トレを行いました。
①膝を伸ばしてつま先を天井に向ける運動を、左右10回ずつ
②足を地面につけて、つま先だけを上げる運動を、左右10回ずつ
③同じようにしてかかとだけを上げる運動を、左右10回ずつ
を行いました。
何歳になっても筋力はつく、という話を耳にしたことがあります。
足の筋力があれば、少しでも自分で立つこと、車椅子を動かす事、などができます。
筋肉は裏切らない!
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可能性があるかも知れない

2020-08-06 23:13:11 | 日記
「入居者さんの介護に『絶対』はあるのだろうか」、こう考えると哲学的になってしまうので掘り下げることは控えますが、入居者さんにかかわる時に、「~の可能性があるかも知れない」と考えることは大切かなあと感じます。
危機管理の面からも大切な考え方ですが、今回は、食事についてです。
普段主食もおかずも一口も食べない入居者さんが、いなり寿司の中のご飯だけ食べたり、果物だけ食べたりしたことや、他の入居者さんが介助でご飯を半分ほど食べたこと、こういったことは週に2,3回くらいしかありませんが、こういった事例を『絶対』に食べないと見るか、ほとんど食べないと見るか、はたまた偶々食べたと見るか、何か働きかけをしたから食べたと見るか…
かかわるスタッフによって、また職種によって見方は異なるのかも知れませんが、入居者さんの可能性を見出すケアを提供したいなあと常々思っています。
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周りの人に役立っている、貢献していると感じられる日常

2020-08-04 17:33:51 | 日記
川部苑に入居されている方にもぜひ感じてほしいものです。
ある入居者さんは、洗濯物たたみやおしぼりたたみ、排泄介助に使うタオルや新聞紙をたたんでくださります。
もちろん介護職員がしてもいいのですが、ほぼその入居者さんのお仕事のようになっています。
と言うのも、その入居者さんは、手伝う理由としてこんな風に言うからです。
「ここでお世話になっとるで、わっちにできることならやらせてまうわ」
もちろん本当のお気持ちは分かりませんが、毎日やってくださるということは、それが本音なのかなあと思います。
誰かのために何かしようという気持ちは、いくつになっても幸せを感じるのかも知れません。
   


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介護職員の育成

2020-08-03 01:07:33 | 日記
今回は、入居者さんではなく、介護職員の話題です。
私が所属する部署には、この1年間(R1.8月~R2.8月)で3名の新しい仲間を迎え入れました。
3名とも、3か月の壁を乗り越えられ、立派に活躍されています。(若輩者の私が言うのも気が引けますが
介護職員の育成には、『その方の需要と必要を見極めること』が大切だと感じています。
これまでの就業経験や介護業務に就いた経験などは、新入職員によって様々です。
その方の、できるようになりたいと思っていること(需要)と、指導者のできるようにしたいこと(必要)を上手に擦り合わせることで、『新しい職場』という環境の変化によるストレスを軽減し、溶け込んでいけるのかなあと思います。
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梅雨明け

2020-08-01 19:26:08 | 日記
梅雨が明けて、いよいよ夏本番という感じの一日でした。

今年は春から不安定な気候が続いているような気がします。春は桜が2週間ほど咲き、紫陽花も例年よりも色づきが悪く、梅雨とは思えない豪雨の日々…
それもこれも、未知の新型コロナウイルスに怒りと恐怖を覚えているからなのでしょうか…多分違うと思いますが

毎日コロナコロナと不安な日々が続きますが、夏の太陽の力で元気が出るように願っています
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