さてさて、今週はノコ挽きからスタートです。
先ずは廻し墨のおさらいです、15mm刻みで廻し墨を付けたあと横挽きから教えました。
「墨半分残すように~」と僕が言うと「またまたぁ冗談でしょ」みたいな表情・・・
よ~し見てろ!とノコを挽いてみせると「おぉ~」と驚いた表情
大体 今年度は昨年使った柱を使っていて乾燥しているので、穴を掘るのも、ノコを挽くのも簡単なのです。楽勝楽勝!
例年含水率100%を超える木材ばっかりで練習しているので、今年は楽ですね~その代わりひび割れがすごいけど・・・
ということで、早速ノコの練習です、墨半分どころか真っ直ぐ挽けなくて悪戦苦闘しています。今後行う継ぎ手、仕口の出来はのこ挽きの善し悪しが響いてきますので、一生懸命練習するように・・・
僕は「何枚切れ~」とかは言いません、本人が時間の許す限り、納得するまで行ってもらいます、逆に納得すれば一枚で良いわけです。(まぁ、そんな人はいませんが・・・)
続いては縦挽きです、これも芯墨から平行に差しがねの幅に墨を付け、ノコで挽いていきます、横に木材を切るときは「切る」でいいけど、縦に切ることは「割く(わく)」といいます、これは昔は木の繊維に平行にのこ挽くことは行わず、製材するときも楔などで割ってから、ちょうなやヨキなどで仕上げていたことに起源があるそうです。
なるほど、こういうところにも木材を大事にしてきた精神が残っているのですね~
これまたやっぱり日頃使わない筋肉を酷使するので、なかなか大変な作業のようですが、家になるために何年も時間を掛け育てられた木材を練習の為とはいえ、無駄に切り刻む訳ですから、真剣にやってもらいたいものです。
実習用の材料も家になりたいと思っていたことでしょう、それが果たせず無念だと思いますよ(メルヘン検定1級 談)
だからこそ一生懸命努力していい職人さんになってもらわないとバチがあたると言うやつです
ご飯を食べるときの「いただきます」って言うのは、「あなたの命を私にいただきます」って言う意味らしいけど、それこそ実習に使う材料にも「いただきます」の精神で取り組んで欲しいなぁ~と思いました。 おしまい
先ずは廻し墨のおさらいです、15mm刻みで廻し墨を付けたあと横挽きから教えました。
「墨半分残すように~」と僕が言うと「またまたぁ冗談でしょ」みたいな表情・・・
よ~し見てろ!とノコを挽いてみせると「おぉ~」と驚いた表情
大体 今年度は昨年使った柱を使っていて乾燥しているので、穴を掘るのも、ノコを挽くのも簡単なのです。楽勝楽勝!
例年含水率100%を超える木材ばっかりで練習しているので、今年は楽ですね~その代わりひび割れがすごいけど・・・
ということで、早速ノコの練習です、墨半分どころか真っ直ぐ挽けなくて悪戦苦闘しています。今後行う継ぎ手、仕口の出来はのこ挽きの善し悪しが響いてきますので、一生懸命練習するように・・・
僕は「何枚切れ~」とかは言いません、本人が時間の許す限り、納得するまで行ってもらいます、逆に納得すれば一枚で良いわけです。(まぁ、そんな人はいませんが・・・)
続いては縦挽きです、これも芯墨から平行に差しがねの幅に墨を付け、ノコで挽いていきます、横に木材を切るときは「切る」でいいけど、縦に切ることは「割く(わく)」といいます、これは昔は木の繊維に平行にのこ挽くことは行わず、製材するときも楔などで割ってから、ちょうなやヨキなどで仕上げていたことに起源があるそうです。
なるほど、こういうところにも木材を大事にしてきた精神が残っているのですね~
これまたやっぱり日頃使わない筋肉を酷使するので、なかなか大変な作業のようですが、家になるために何年も時間を掛け育てられた木材を練習の為とはいえ、無駄に切り刻む訳ですから、真剣にやってもらいたいものです。
実習用の材料も家になりたいと思っていたことでしょう、それが果たせず無念だと思いますよ(メルヘン検定1級 談)
だからこそ一生懸命努力していい職人さんになってもらわないとバチがあたると言うやつです
ご飯を食べるときの「いただきます」って言うのは、「あなたの命を私にいただきます」って言う意味らしいけど、それこそ実習に使う材料にも「いただきます」の精神で取り組んで欲しいなぁ~と思いました。 おしまい
そうなんです、一番モチベーションの高いときに何をするかと言うことですね。
砥ぎがいいのか?穴掘りがいいのか?まだまだ思案中です。
仕口がきれいに納まれば、うれしいと思うのですけどね~
最大のライバルは、「五月病」なのです
それが次第に・・・・・
感謝の気持を持って取り組んでくれれば良いけど・・・・・・
がんばれTOM-Pさん