気持ち・・・
いろいろな気持ち・・・
人には、いろいろな気持ちがあることを
こうして自分も感じ、知っているはずなのに
なぜ相手の気持ちに気づいてあげられないのでしょうか。
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先日、小学校へ入学する為の保護者説明会があった日のこと。
某小学校へ入学するお子さんたちがとても多いのが我がクラス(^-^)
学校説明会には、お母さん達が出席しており
それが終わり次第に子どもたちのお迎えでしたから
いつもより早く迎えに来てくれることを
子どもたち自身も知っており、とても楽しみにしながら待っていたんです。
説明会に参加したお母さん方は、みんなで一緒に迎えに来てくれ
ほとんど全員が「さよなら～
」と嬉しそうに帰っていきました。
そんな姿をつまらなそうにしていたAくん。
たったひとりだけ・・・
Aくんのお母さんだけがそこに居なかったんですね～
Aくんは、ずっとずっとお母さんが来ることを楽しみにして待っていたんです。
でも・・・
みんなが先に帰り、しばらく経っても彼のお迎えに母親は来ない
「なんで来ないんだろ・・・
」とAくん。
ちょうどその時、絵を描いていたAくんは・・・
怒った顔
や泣いてる顔
・・・ばかりを何枚も描いていました。
きっと心の中に想っていた気持ちが
そのまま絵の中の顔となって現れていたんだと想います。
結局・・・
彼のお母さんは説明会終了後、わが子を迎えに来る前に
郵便局へ立ち寄り、用事を済ませていたそうです
彼の切ない気持ちを考えると、どちらを優先するべきことだったのでしょう
