1.火成岩
火成岩は、次の3ステップで分類できないかと考えます。
①火成岩?→白い部分が存在するか? 理由:全てに白色の長石を含有しているため。
②斑状構造か、等粒状構造か?→下図参照
③色指数?→白色部分の比率を外観から判断する。
出典:馬渕の東進衛星予備校
2.堆積岩
堆積岩は構成物の寸法で分類できると考えます。
①粒の大きさは?→φ2とφ(1/16)
②砂岩、泥岩は、層状の組織・構造がみられるか?
ここで、この境界値は人為的に作られた値で、
φ(1/16)は、φ2の破屑物を、5回(1/2)の直径に粉砕した大きさ。
ただしφ(1/16)=φ0.0625と小さいため、見た目や手触りで判断する。
3.変成岩
変成岩は種類も多く、まだ判断基準を確率できていない。
取り敢えず、片岩と片麻岩の案だけを記載する。
今後充実していきたい。
4.所感
上の判断基準で、石ころを少し見分けることができるようになりました。
この内容を理解すると、石ころ一つひとつに長いもので何億年もの歴史がそのまま詰まっていることを認識しました。石ころにロマンを感じます。
5.補足
今回取り上げた内容は、中学1年で習った内容のようです。当時、下表を「石英→長石→黒雲母→角閃→輝石→カンラン石」と声に出して丸暗記したのを思い出しました。
今回改めてこの表を眺め、境界線を斜めに書いてある意図などもわかりました。しかし、上の火成岩の表では「主要な成分」とし、斜め線の意図を省略しました。ご了承願います。