肉なしハヤシ

GW期間中、何とたぶん「初」だと思いますが、外食回数ゼロで過ごしました。素晴らしい！　やればできるじゃん！
ちゃんとご飯を作って食べていたと言っても、手の込んだものを作ったわけではないんです。今年のGWはいろいろと片付けたかったので、食に関しても残っている調味料だとか乾物類だとかを片付けただけ。おかげで食材関係もスッキリしました。

そんな連休中の食事のひとつ。いつもおうちごはんの参考にさせてもらっているハナキャップさんのところで「野菜のソース煮込み」とも呼べるくらいの野菜たっぷりのハヤシライスの記事を見て「肉なしのハヤシライスも旨いかも。実験してみる！」的なコメントを残したので、やってみました。こういうことならすぐに「有言実行」な女、それが私…。
このハヤシライス、基本精神は「冷蔵庫の野菜一掃」にありますから、残っているもの何でも刻んで入れちゃいました。ザクザク刻んだのは、玉ねぎ、ニンジン、シイタケ、エリンギ、キャベツ、セロリの葉です。
しかしここで考えました。『野菜の旨味はたっぷり味わえても、多少動物性たんぱく質が入らないとコクが出ないんじゃないの？』と。でも今回のテーマは「肉なし」ですから。牛肉を入れるわけにはいきません。
『どうしようかな～』と考えつつ冷蔵庫の中を見たら、コレがありました。おおキミは立派な動物性たんぱく質食品じゃないか！

もはやこれはハヤシライスとは呼べないものでしょう。しかしこれが、普通に作ったハヤシライスよりも美味しく感じたのですから、面白いったらありゃしないです。牛肉の代わりに入れたちくわも、期待どおりの仕事をしてくれました。
残り野菜は片付いたし、ちくわはお肉の代わりになることが分かったし、予想を上回る美味しさで実験は大成功だしで、ご機嫌な食事になったことは言うまでもありません。