チカちゃん

先日（とは言っても半月も前の話なんですけど…）近所のスーパーで初めての出会いがありました。出会った途端に手にとり、じっくりと眺めたあと、買い物かごに投入。お買い上げとなりました。

美味しいもの宝庫・北海道は、食いしん坊な私にとってはあこがれの土地。ハナキャップさんのところで北海道の美味しいものの記事を見るたびに、PCの前で涎を垂らしております。
特に、アスパラガスやトウモロコシの収穫時期になると「5月から3か月間くらいの限定で北海道で生活したい！」とマジで思うほど。ハナキャップさんからは「雪かきをしてくれるなら下宿可」をいただきましたが、ヘタレの私は雪の時期には北海道で生きていくことなんてできないわ…。
そしてまた、北海道ならではの食材が登場したりすると、それを食べたことがなかったりしたら、私の中の好奇心がウズウズしてたまらなくなります。『どんな味？』と、気になって仕方ない！

その中のひとつが、今回出会った食材です。
一見、ワカサギのように見えますが、ワカサギよりもふたまわりくらい大きい「チカ」という名前の魚。ワカサギもチカも「きゅうり魚科」（きゅうりのような香りがする魚ということらしい）なんだそうですが、ワカサギは主に淡水魚、チカは海水魚なんだそうです。調理の際、ワカサギはそのままフライにしたりできますが、チカは頭と内臓の処理が必要な点も違うところと言えるでしょう。

さて私にとっての「初チカ」ですが、セオリー通り「揚げる」方向で。下味をつけて竜田揚げにし、今年初の「なんちゃってラタトゥイユ」（ズッキーニもパプリカも入っておりませんので「なんちゃって」です）と一緒にいただきました。
画像の見た目はあまり美味しそうに写っていませんけど、味はワカサギと同じで、ワカサギよりも大きいから食べごたえ度は高かったです。初めて調理したわりにはウマく行ったパターンでした。