…んっ?
この越谷市議団は、5月10日には長崎にいたはずなのですよね。
にもかかわらず、5月10日の日付で
越谷市内の飲食店の領収書をもらっている、と。
これは、
「実は視察に行っていなかった」
ということ?
それとも、
「視察には行ったけれども、別の理由で経費をごまかした」
ということ?
たぶん後者ですよね。
いずれにしても、この領収書は架空だったわけですか…
つまり、白紙の領収書に金額と日付を書き込んだまでは
「順調」だったのだけれど、
その日付が折り悪く、
自分たちが出張していた時の日付だった、と。
しかも、書き込んだ金額が、
その店では考えられない金額だった、と。
で、「すいません、嘘書きました」と謝ったわけですか。
ここで気になるのは、1万8000円という金額ですね。
いずれにせよ、何かしらの目的でこのお金は使われたわけです。
正当な経費として落とせない目的で。
記事によれば
>2泊3日の視察旅行中の飲料費や
>地元駅までの電車代などの雑費を
>1日1人1000円として計算。
>6人で3日間に計1万8000円かかったことにして、
>杉本代表が越谷市内の飲食店の
>白紙の領収書に自ら金額と日付を記入したという。
…視察中に領収書を貰い忘れたんですかね。
それとも、自身の活動費の足しにとでも思って、
経費を水増ししたんでしょうか。
「けしからん!」と批判することは簡単なのですが、
なぜそういう捏造をするに至ったのかを解明することも、
大切だと思うんですよ。
倹約は大切ですが、お金を使うべきところに使っていないと、
かえって不要なお金を使うことになってしまうわけです。
今回は、単なる「ちょろまかし」かもしれませんが、
失敗した原因をきちんとデータ化して、
検証できるようにしておくことが必要ではないでしょうか。
最新の画像もっと見る
最近の「事件」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事