戦い済んで…

スポーツナビ | ニュース | ボビー流貫き４連勝で頂点　米国人監督では初の日本一

タイガースが２点を返した時点で、「今日はタイガースが勝つな」と思っていました。
流れが傾いた感じはしたのです。

流れを掴んでもなお、追いつく１点、追い抜く１点が取れなかった。
それが勢いなのか実力の差なのか、僕には判りません。

最終回。
マリーンズの守護神・小林が崩れかけます。
先頭打者・片岡にフォアボールを出しました。
プレーオフ第３戦の悪夢が頭をよぎります。

が、最後の最後でマリーンズが流れを取り戻しました。
矢野の送りバンドが内野フライになり、１塁ランナー・久慈も併殺。
２アウトランナーなしとなり、小林の投球に活気が戻ります。
最後の打者・藤本を三振にとって、ゲームセット。

堂々の４連勝ということで、にわかマリーンズファンとしては嬉しい限りです。
ただ、期待していた接戦があまりに少なかったことは残念でした。

このオフシーズンでは、間違いなくプレーオフ制度の見直しが行われるでしょう。おそらくは廃止になるでしょうね。
現行の仕組みはあまりに判りづらいし、かといってセ・リーグへの導入もすぐには難しいでしょう。

村上ファンドやら楽天やらUSENやら、問題が山積みのプロ野球。
楽しい宴の後に、猛烈な寒波が襲ってきそうな気配です。

ともあれ、せめて今夜だけはマリーンズの強さを称え、喜ぶことにします。
来年の活躍も期待してるぜ、ボビー＆マリーンズ！