以前の勤め先の最寄り駅が、西川口でした。
本当は駅前からバスに乗るのですが、健康のためとバス代を浮かせるために、30分近くの道のりを徒歩で通っていました。
正直、「ガラの悪い街だなぁ」と思っていました。
風俗店には関心がなかったので、仕事を終えても、どこにも寄り道することなく、すたこらさっさと帰っていたものです。
その手の店というのは、おそらくまともに税金のたぐいは払っていなかったでしょうから、「お上」にしてみたら忌々しい存在だったでしょうね。
もちろん、治安も良くはなかったでしょう。
ただ、「民間」にしてみれば、テナント料や家賃の収入、および従業員の飲食費などは見込めたわけで、必ずしも「困りもの」だったわけではないのですね。
かつては、どの街にも郵便局と風俗店はあったと思うのですが、くしくも両者共に減少の一途をたどることになりそうです。
風俗店に興味はなくとも、AV は買ったり借りたりしている身分ですので、その手の産業を一緒くたに不要と断じるつもりはありません。
AV 業界には、かつてソフトオンデマンドという「風雲児」が現れて、さまざまな改革を行ってきました。
もちろん、功罪の「罪」だってあるとは思うのですが、「功」をなし得たことは間違いありません。
風俗業界にも、そういう革命児的な存在が登場したら面白いと思うんですけどね。
…それとも、すでに存在するのでしょうか?
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