村上春樹が観たシドニーオリンピックのドキュメンタリー。
オープニングの有森裕子(これはアトランタの話ですが)で、一気に引き込まれました。
一人称と三人称とが絶妙に織り混ざる、独特の文体。ランナーの孤独と興奮とが、手に取るように伝わってきました。
プロの作家というのは、さすがに大したものだなぁと改めて思いました。
ちなみにこの『シドニー!』は、事前情報によると「村上春樹がいかにオリンピックを退屈に楽しんだか」という内容らしいです。
ナイス天の邪鬼。
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