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8日に静岡県の清水港に入港して荷役を終了し久振りに清水港に泊まり明けて9日早朝清水港を出港しました
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今日の清水港は昨日とは打って変わって天気も晴天風も収まって穏やかな感じでした
今日は内航オイルタンカー船が数隻港内アンカー(錨泊)していました 荷物を積んで足が入っていましたので
清水港の油槽所で揚荷する船だと思います 全体で5,6隻はいました
まだ早朝なので動きは無かったんですが 陸上の入港タイムに合わせて接岸作業が始まります
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興津港に前回も見かけた地球深部探査船 ちきゅうがまだ接岸していました こういった調査船関係の船は年間スケジュ-
ルがあらかじめ決まっている場合が多いそうなので次の調査までこうして休んでいるのかも知れないです
...推測なんですが...
ネットで検索すると排水量 59.500 全長 210M 全幅38M
そして何といってもこの船のウリがまずアジマススラスター6基!船底に360度回転するポッドにプロペラが付いて
いて船を任意の方向に移動させたり現在位置を正確に維持させれるそうで技術自体は結構古くからあったそうです
作業船関係や掃海艇 最近はプレジャーボートでもあるとか...自分の乗っている商船には...ありません...必要
ありませんので! 以前某調査船に乗船されていた方のお話だと着いてはいたけど 実際には潮流があるので作業
が上手くいかず結局装置は切って手動でエンジンを使用して船の位置を維持していたと言ってました..
ま、その方の乗っていた船とは作業も種類も違いますので...
ちきゅうの場合はこれらの装置を自動制御して船の位置を誤差15Mに保ち水深2500Mの深海域で地底下7.500Mまで
全自動で正確にボーリング出来るそうです 船の上にそびえ立っている堀削用デリッキが船底から全高130M!
もし手入れで上まで登れと言われたら気絶するかも...
一度調査に出たら半年以上は移動しない為にブリッジの上にヘリポートが付いていて乗組員の交代はヘリコプター
で行うそうです 乗組員の数が150名..技師や学者も含んだ数だと思うんですがスケール出かすぎです
以前テレビで見た時は大食堂が映ったんですがその広さにビックリしました
1食だけで150食 一日3食で450食...多分乗組員の食堂は士官食堂と部員食堂に分かれていると思います
他に研究区画もあってそれだけでも4区画...地底のマントルまで堀削して分析研究といわれてもはっきり言って
ピンと来ません...堀削能力はロシアの船が1位でちきゅうは2位らしいんですが恐らく質の良さと全体のレベルで
はこちらの方が上なのではと思います 最近地震についての調査報告を発表していましたが...何も無い事を祈り
ます
長々と余計な事を書き過ぎました
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有名な三保の松原です この辺夏になるとジェットスキーが多い時があるんですが 中には無謀な乗り方をする
若者もいてわざと船に接近してきたり面白がって船の近くで転倒したりする連中もいたりするので夏場はヒヤット
する時があります 今は冬ですので無事に通過 防波堤を抜けると外海です
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本日も富士山がばっちり拝めました 前回来た時よりも雪が濃くなっていました
個人的にはやっぱり雪かぶっている方が富士山らしい気が?