前回からずいぶん空いてしまいましたが、ハードウェアは2月から一度も失敗することなく順調に動いています。(ちょっと安心、、、)
今度は、1日の売買電のグラフから、Google Spreadsheetにためたデータを使って更にGoogleのBIツールLookerStudio(Microsoftで言うところのPowerBI)を使ってトレンドが見えるようにしました。
当初、Google Spreadsheetへデータを取り込むのに、グラフ化制御しやすいようにと表の一番上に新たなデータを入れるように作り込んでいました。しかし、レコード数が増えて来ると、1レコード分のInsertといえど処理が重くなってきて、1分毎のInsert処理が連続してできない状態になる事が増え、午前0時の切り替え処理ができない事も何度か起きてしまいました。(6月の頭の頃)
仕方ないので重い腰を上げて、最終行にレコードを追加する処理に改造し、それ以降は現状順調に動くようになりました。(多分またレコード数がMaxに近くなると今度はDataFullとかで止まっちゃうんだと思います、、、。)
左下は1日のトレンドグラフ、青が売買電、赤が太陽光発電量です。(前の投稿とほぼ同じ)
右下は約一週間分の日々の買電量(青)、太陽光発電量(緑)、売電量(赤)です。
上は、さらに過去の買電量、太陽光発電量、売電量(右下と同じ)に加えて、
太陽光発電利用率[%]=(太陽光発電量ー売電量)/太陽光発電量
つまり発電した電力をどれだけ使ったかの割合をオレンジのグラフで示しています。要は、この数値が大きい(100%)と発電したものがすべて家の中で消費されている、売電の余力がない、つまり天気が悪いという事になります。
(6月の頭にオレンジ色のグラフが無い部分(実際には上記の午前0時の切り替えができずに数値がマイナスになっている)がありますが、無視してください)
このグラフは、→X軸が1日の太陽光発電量、↑Y軸が太陽光発電利用率です。
なんとなく、1日の発電量が4kWhのあたりで、分かれているようにも見えます。4kWh以上は晴天、それ以下は曇天、太陽光発電利用率が100%のあたりは多分大雨で暗い1日、なんだろうな、と思えます。(だからどうしたという話ではありませんが、、、)
昨年置き換えたパワコンの費用回収を考えると、上のトレンドグラフから太陽光発電利用率が100%に近い日の買電量を見ると10kWh超、そうでない日を見ると5kWh程度に読めますので、多分1日5kWh程度は太陽光発電によって補填されているように見えます。我が家は東電家電上手ですが、2024/4からの料金を見ると、日中の夏季は43.93円/kWh、それ以外は40.44円/kWh出そうなので、月に発電できない雨の日が5日あるとして5kWh×25日→5491円/月@夏季、ざっくり年間5~6万円位補填されていると考えると、6年くらいでパワコン交換が回収できる、と見積もれます。パワコンは10年補償だから最悪でも4年分はプラスになりそうな勘定になりますか。
本当はこの余剰電力を蓄電すれば、20年落ちの太陽光パネルでも、多分ほぼ買電しなくても電力が賄えちゃうのでしょうけれど、メーカ物を備えると絶対にPayしないんだろうなぁ、と思ってそこには手を出さないようにしています。
とりあえず、そういうことか、と言う事がわかったので、次はエコキュートの制御(昼間の余剰電力でお湯を沸かす、、)をしたいなと思っていて、まずはスマホでの遠隔制御で動作を確認するのですが、早朝の湯沸かしが制御できず、どうしたもんかと悩んでおります、、、、。
どなたかエコキュート(ダイキンですが)の制御の相談に乗ってくださる方はいらっしゃらないでしょうか、、、。
ということでまだまだ暇つぶしは続くのでした、、。