週末、おもちゃの病院でした。他のドクタからやったんだけどこれ分かんないからやって、とアンパンマンのクレーンゲームが回ってきました。
クレーンゲームは良く回ってくるので見識?はちょっとありますが、今回は相当手こずって、忘れないように昔作った修理方法のドキュメントに少々細かい動作などを追記したので公開します。
クレーンゲームは今となっては新しいものが沢山出ていて、種類が沢山ありますが、以下のものは結構初期のものだと思われます(以下のドキュメントの日付を観るとすでにちょうど16年も前ですね、、。)
今回は、他のおもちゃの病院にも出したものを当院に持ち込んだという情報もあり、すでに何人かのドクタの手を経由しているようです。なので何を信じてよいのかわからず、動作そのものを結構掘ってしまいました。
当初の主訴はそもそもは全く動かん、ということのようでしたが私のところに来るまでに、バケットがうまく制御できない、というものになっていました。
結局、やっぱりバラして、動作を確認して、回転接続部の破損修理、軸受の破損修理、チェーンのねじれ直しなどをやってようやくメカ部が所望の動作をするようになりましたが、そこまでに半日✕2回、計約1日掛かりました、、、。
その後も、修理していると時々おかしいなぁ、というボールの排出センサ部の故障(電気系統)も見つけてしまい、そこでも数時間を要してしまったので、結局丸一日以上掛かったということになります。ここまでかかることはめったに無いので疲れたなぁ、というお話でした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます