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「にいがた県内専用バスガイド」「観光ガイドタクシー運転手」日々のお仕事やプライベートの日記をお届けします♪

妖怪の雲洞庵

2008年06月24日 | あそび場
雲洞庵の三千坪の境内には
県の文化財にしていされている築280年の本堂や
江戸時代徳川幕府の特別な許可を得て許された赤門
など、お参りするところがたくさんあります。





ここは、昔、修行僧が修行をした座禅堂です。



今回の日記では、
雲洞庵の変わり種をご紹介しましょう。。。




これは「客引き観音」
宝物殿の入り口にひっそりと立っています。
昔、経営の傾いた石屋さんを
繁盛させた経歴をお持ちの観音様。


「こころ号の乗車率が上がりますように


地元のタクシードライバーが
「いいお客様を引きますように」と
信仰している方もいらっしゃいます。





ここから下は、少々怖い写真を掲載。



勇気のある方は、下へお進みください。。。



これからお見せするのは、

妖怪「火車(かしゃ)」の頭蓋骨。

「火車」は、化け猫です。


展示されている宝物殿は、  

本堂ほど人の出入りが無く・・・

音も無く・・・シーン。

日はまだ高いのですが、空気がどよ~ん。。。




勇気のある方は下へ・・・





こっわぁ~~~い

このドキドキわくわく感がたまらない~



雲洞庵の10代目のご住職 北高全祝禅師が

お葬式の日に現れて亡がらを持ち帰るという

妖怪「火車(かしゃ)」を

鉄のしゃくで「えいっ!」と叩いて退治したという

伝説が残されています。





けして一人では見ないでください。。。












私、近頃、妖怪話にはまっており
雲洞庵では毎回 
「客引き観音」&「火車」をお参りするのが
楽しみになっています。



さぁ、妖怪好きなガイドと雲洞庵へ行こう