なぐも 友美公式ブログ~皆さまとの出会いに感謝!

「にいがた県内専用バスガイド」「観光ガイドタクシー運転手」日々のお仕事やプライベートの日記をお届けします♪

瑞祥庵

2008年07月03日 | あそび場
こころ号で「瑞祥庵」へ 行ってまいりました。


境内は、季節の花が咲くので
隠れた花の名所です。

現在は、九輪草とあじさいが咲いています





瑞祥庵の本堂です。
禅宗の中の曹洞宗という宗派で
ご本尊はお釈迦様をお奉りしています。


本堂の廊下には、
禅宗のお寺にはよくいいらっしゃる
おびんずる様がいらっしゃいます。


近くでは、雲洞庵や普光寺にも安置されています。


おびんずる様は、
お釈迦様のお弟子さんで、
その昔、人々を驚かすような事をしたので
お釈迦様の怒りにふれ 現在も修行しています。

怒られているので、どこのお寺でも
本堂の廊下に出されているんだとか。


修行の内容は
「人の悩みや痛みを救いなさい」というもの。


「撫で仏」の愛称もあり
痛いところを撫でると 治してくれるというご利益があります。


ところが、
瑞祥庵のおびんずる様は、
手が取れるようになっており
おびんずる様のお手で 参拝者の痛いところを撫でてくれます。






頭が、足が、肩が、腰が・・・
お客さまは、撫でる、撫でる・・・


「たくさんの方から、
いろいろ頼まれますけど
よろしくお願いします!」



お釈迦様のお弟子さんだった頃
時の魔物(?)が、
「おい、びんずる!あの雲の中にある
金を取れるものなら取ってみろ!」と言い
おびんずる様は、空高く飛んで行き金を手にしました。

それを見ていた妊婦さんがたまげて流産してしまった
という逸話から、
目だけは、ご利益をいただけないんだとか。

それ以来、目は薬師如来の担当になったんだそうです。



さぁ、こころ号に乗ろう






バスガイドなぐものゆっくり心得
「勉強は尽きない」
自分の喋りたい事を喋っているだけではガイドにならず
聞く耳をもたせる話題の勉強は常にしていく。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。