浜松市中央区舞阪の鍼灸院 院長日記

肩こり、腰痛だけじゃない?!舌痛症や抜け毛など特殊な鍼灸治療をご紹介します。

繰り返す便秘と下痢から解放される

2022-07-12 20:16:08 | 過敏性腸症候群

ともろです

 

最近若い女性に増えている

「過敏性腸症候群」

大腸の検査ではなにも問題がないのに

下痢や便秘など便通異常が

数ヶ月続く病気です

 

排便の状態によって

・便秘型(便秘を繰り返し膨満感や不快感が生じる)

・下痢型(ストレスを感じるとお腹が痛くなり下痢をする)

・混合型(便秘と下痢を繰り返す)

・分類不能型(どの型にも当てはまらない)

の4つに分類されます

 

過敏性腸症候群の原因はわかっていませんが

一番の原因はストレスと言われています

 

腸は自律神経に調整されているため

ストレスが自律神経を乱すことで

腸の働きが悪くなります

自律神経には

交感神経と副交感神経の2種類あり

交感神経は腸の働きを抑え

副交感神経には腸の働きを活発にします

 

そのためストレスや疲れによって

自律神経のバランスが乱れると

下痢や便秘といった

不調を引き起こします

 

腸の不調が続くと

少しの刺激で過敏に反応するようになり

腹痛や膨満感が引き起こされやすくなります

 

また

細菌やウイルスによる感染性胃腸炎

いわゆる胃腸風邪になった後は

過敏性腸症候群になりやすいといわれています

 

過敏性腸症候群の一番の薬は

食生活と生活習慣の改善です

そこに鍼灸治療をプラスしませんか?

 

鍼灸治療には

本治と標治という考え方があり

症状に対する治療(標治)だけでなく

原因に対する治療(本治)が大切であるという意味です

つまり

便秘や下痢などの「症状」に対する治療と

「原因」となる自律神経の働きを整える治療を

鍼灸治療はいっしょにおこなうことができるため

症状の改善へと導くことができます

 

またお腹が痛くなったら

急に下痢を催したらと

不安に思う前にご相談ください

 

以上

 


夏の土用はほうろく灸で暑気払い!無料体験会のご案内

2022-07-11 09:18:44 | イベント

ともろです。

 

夏の土用の丑の日に合わせ

ほうろく灸無料体験会を開催します。

土用は季節の変わり目を指し

体調を崩しやすい時期です。

 

丑の日に食べる「鰻」が有名ですが

それよりも昔から行われてきた

伝統行事が『ほうろく灸』です。

 

頭の上に素焼きのお皿を乗せ

その上からお灸をして

暑気を払い健康を祈願してきました。

 

一説では暑さ負けした武田信玄が

カブトの上からお灸を据えたところ

たちどころに回復したことから

ほうろく灸が始まったと伝えられています。

 

小さなお子さんも体験できます。

ほうろく灸で今年の夏も

乗り切りましょう。

 

また健康相談も行います。

お気軽にご相談ください。

 

感染症対策のため人数制限を

させていただきます。

 

事前予約優先制

限定30名になりますので

お早めにご連絡ください。

 

開催日時

7月24日(日)

10:00~15:00

 

会場

ともろ鍼灸院

浜松市西区舞阪町舞阪2683

 

以上