イタリア 写真撮りまくり

イタリア好きの食いしん坊が、イタリアで撮りまくった写真を中心にご紹介。

ローマ3日目の食事

2018年05月21日 | 日記

ローマに戻って来て、通算3日目の食事です。

■Hosuteria i Clenentini 

昼食はサン・クレメンテ教会の真ん前にある小さなオステリアで頂きます。

・赤ワインとガス入りの水 

・Bruschetta al Lardo di Colonata 

コロナータという町の特産、大理石の貯蔵箱にいれて熟成させた豚の脂(ラルド)を乗せたブルスケッタです。 

・Tagliata di Tonno

マグロ(ツナ)のタリアータです。ほんのり赤みが残るマグロに自家製のマヨネーズが掛かっています。

疲れているとお肉より魚のほうを体が受け付けてくれるようです。 

結局デザートと食後のカフェ(エスプレッソ)は省略となりました。


■Ristorante Mangrova 

晩御飯は店頭のあるメニューを見て、魚料理が美味しそうだったお店に入ってみました。 

・白ワインとガス入りの水 

・Gamberi bolli tini salsa limone 

茹でた小海老にレモン汁をかけたシンプルな料理です。赤胡椒の刺激が良いアクセントになっています。

・Sogliola alla Mugnaia 

舌平目のムニエルです。バターの風味にレモンの香りが混ざっています。優しい美味しさで、胃にもすんなり入って行きます。 

・Gelati Misti 

苺、チョコレート、バニラの3種盛りです。 

・エスプレッソ 

魚料理の優しさが本当に有難く感じました。

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ローマ3日目

2018年05月21日 | 日記

ローマの2日目からはかなり間が空いてしまいましたが、ローマに戻って来て通算3日目の観光です。

…とはいうものの明日は帰国の途につくので実質的にはイタリア観光の最終日です。

日曜日、観光客は相変わらずごった返していますが、人気のスポットを外して教会を訪ねてきました。

■サンティ・クワットロ・コロナーティ教会

コロッセオから東に坂を上った所にある教会です。建立は4世紀と大変古いのですが、その後の破壊、修復を経て

かなり変った外観となっています。 

・教会の入口 

2つのアーチを潜りぬけた所に入口があります。 

・主祭壇 

日曜日、ちょうどミサが始まろうとしていました。2時間弱のミサにひっそり参加してみました。

修道女の方の素晴らしい歌声のハーモニーが教会の内部に響いて、本当に天国のような心地良さです。

ミサが終わってから写真を撮影しました。

 

その後は、今日のもう一つの目的地であるカンピドーリオの丘を目指します。コロッセオを横目に、

フォロ・ロマーノと諸皇帝のフォロに挟まれた、フォーリ・インペリアーリ通りを東へと歩きます。

途中にもローマらしい遺跡が残っています。


・コロッセオ 

・ネルバ帝のフォロ 

・アウグスティヌスのフォロ 

・トラヤヌス帝のマーケット

・トラヤヌス帝の記念柱 

5賢帝の一人、トラヤヌス帝のダキア遠征勝利の場面のレリーフが螺旋状に刻まれた記念柱ですが、

先端部にあったトラヤヌス帝の像はちゃっかり中世にサン・ピエトロの像に置き換えられています。

・ヴィットリオ・エマニュエーレ2世記念堂 

・カンピドーリオ広場 

丘の上に広がる広場には、ミケランジェロが設計した美しい模様が残っています。


■カピドリーニ美術館 

絵画だけでなく、大理石の彫刻や、エトルリアや古代ローマの装飾品、他非常に多くの展示物を誇る美術館です。

内部のつながりが結構分り難く、何回か迷子になりながら見学しました。 

・受胎告知…ガロファッロ 

・キリストの昇天…ヴェロネーゼ 

・悔恨のマグダラのマリア…ティントレット 

・ロムルスとレムス…ルーベンス

・洗礼者ヨハネ…カラバッジョ 

・聖家族…グエルチーニ 

・悔恨のマグダラのマリア…グイド・レーニ 

・ルクレッツィア…グイド・レーニ

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フィレンツェ3日目の食事

2018年05月20日 | 日記

フィレンツェ3日目の食事は午前中の見学を終えた後、ローマへの電車の出発を待つ間に頂きました。

■Antichi Cancelli 

・赤ワインとガス入りの水 

・Minestla dei Riso, cavolo e fagioli 

お米と豆のスープの上にカリカリにしたキャベツが乗っています。疲れた体に優しい味わいです。 

・Pollo e Coniglio fritto con patate fritte 

鶏肉とウサギ肉のフリットです。フリットにするのはちょっと珍しいかもしれません。白身のお肉の美味しさが広がります。 

付け合せのポテトが多すぎて食べきれません!!

・Semifreddo con Almonds 

香ばしくローストしたアーモンドがたっぷり入ったセミフレッドです。 

・エスプレッソ

一緒に付いてきているのはカントゥッチ(固焼きのビスケット)です。


フィレンツェからローマに着いたのが16時過ぎでしたが、これまでに蓄積した疲れが半端ではないので、

ローマの市内見学はやめてホテルでの休息を取ることにしました。

死んだようにベッドに横たわって時間を過ごした後、晩御飯へ繰り出しました。


■Il Nuovo Continente D'oro 

疲れた時の中華料理、何と今回の旅では3回目です。我ながらよっぽど疲れているんだと思います。 

・中国茶とガス入りの水 

この中国茶でずいぶんと生きかえります。 

・Riso al Curry 

カレー炒飯です。 

・Anatra in Salsa D'Arancia 

鴨肉のオレンジソース煮です。 

・Spezzatini di Pesce in Salasa Picante 

白身魚のフライを辛いソースで絡めています。

普段はもう1~2品(前菜とドルチェ)を頼むところですが、全然無理でした。

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フィレンツェ3日目

2018年05月20日 | 日記

今日は午後からローマへと移動。フィレンツェに2泊してチェックアウトした後、漸くフィレンツェの見学です。

1年前にもフィレンツェを訪問してあちこちと見て回りましたが、その時に見ることが出来なかったところが本日の目的地です。

■オーニッサンティ教会 

・ファザード 

アルノ川沿いに立つ13世紀まで遡ることができる教会です。17~18世紀にかけてバロック様式に改修されています。

教会自体は1年前にも見学、撮影しましたが、この写真の一番左側の扉から入ることが出来る修道院の食堂が、一

週間に二日だけ、それも3時間しか開いていないために前回は見ることができませんでした。今回念願かなっての見学です。 

・最後の晩餐(全体)…ギルランダイオ 

・最後の晩餐(部分)…ギルランダイオ 

修道院の食堂の突き当りの壁を飾る秀作です。一説にはダヴィンチの最後の晩餐(ミラノ)にも影響を与えたのだとか… 

・食道入口側のフレスコ画 

・受胎告知(フレスコ画) 

最後の晩餐以外にも素晴らしい作品が残っています(作者はわかりませんでした)。 

・中庭の回廊 (2枚)

修道院の中庭を取り囲む回廊には、柱と柱の間ごとにフレスコ画が描かれています。 

この中庭に面して食堂の入口があります。 

・修道院入口と中庭をつなぐ部屋 

中庭につながる部屋にも一面のフレスコ画が残されています。


大満足の最後の晩餐でしたが、せっかくやって来たので教会の方の写真も上げておきます。

・単身廊の教会内部 

・主祭壇 

右翼廊は見えていませんが、その一部にはボッティチェッリの墓があります(とても小さく、シンプルなものです)。 

・左翼廊のキリスト磔刑図

これで今回のフィレンツェ訪問の目的を果たしたので、あとは出発までの時間をふらふらと過ごします。


・サンタ・マリア・ノヴェッラ教会 

・路上のJAZZライブ 

美しいサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の前でJAZZの路上演奏を暫く聞いて見たり、 

・ドゥオーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ教会)とジョットの鐘楼 

・ドゥオーモとジョットの鐘楼と洗礼堂 

定番のドゥオーモの写真を撮ったり(ドゥオーモと鐘楼と洗礼堂を一枚の納めるのはかなり困難)、 

・サン・ロレンツォ教会 

フィレンツェを支配したメディチ家の菩提寺であるサン・ロレンツォ教会の写真を撮りました。

・ジョヴァンニ・デル・バンデ・ネラの彫刻 

最後はおまけで、サン・ロレンツォ教会前に居座る方のちょんまげ(?)姿をどうぞ。

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フィレンツェ2日目の食事

2018年05月19日 | 日記

フィレンツェ2日目、午前中のプラートの見学に夢中になって昼食を取り損ねました。 

フィエーゾレへ向かうバス停までの道のり、パイナップルと森の果実のジェラートが今日のお昼御飯になりました。

 

■J.J Hill Irish Pub 

晩御飯はフィレンツェに帰るバス停の真ん前にあるアイリッシュパブで頂きました。 

・ギネスビールとガス入りの水 

あんまり喉が渇いていたので、一口飲んでしまってからの撮影です。 

・肉詰めオリーブのフライとポテトフライ 

肉詰めオリーブのフライはマルケ州、アスコリピチェーノの名物料理です。 

・チキンハンバーグ 

コトレッタにしたチキンとフレッシュトマト、たっぷりのルッコラが入っています。

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フィレンツェ2日目…フィエーゾレ

2018年05月19日 | 日記

フィレンツェ2日目、プラートから戻った後は、バスで高台にあるフィエーゾレの町へと向かいました。

■ドゥオーモ 

・ドゥオーモ外観 

11世紀まで遡るおtが出来る建物です。(13~14世紀に改修) 

・ドゥオーモ内部 

手前側は極めてシンプルな造りですが、祭壇部分はクリプタの上に祭壇が設けられています。 

・クリプタ 

・主祭壇 

主祭壇への階段は上がれなくなっていたので、仕方なく空に遠方から祭壇の様子を撮影してみました。

祭壇画と天井のフレスコ画が見えています。


■バンディーニ美術館 

ドゥオーモの裏手にある小さな美術館です。

・聖母子と聖人達…ルカ・シニョレッリ 

・聖母子と聖人達…フランチェスコ・ボッティチーニ

この後は、町で一番高い所に建つサンフランチェスコ教会へと向かいます。

急な坂道が続きます。

 

途中、フィレンツェの町全体が見渡せる展望台があります。フィレンツェのドゥオーモのクーポラが小さく見えているのが分りますでしょうか?


■サン・フランチェスコ教会 

14世紀、ロマネスク様式の小さな聖堂です。 

・教会外観 

・聖堂内部 

・中庭 

・教会前に建つ灯篭越しにみたフィレンツェ遠望 

フィレンツェの喧騒とは正反対のとても静謐で、穏やかな町でした。

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フィレンツェ2日目…プラート

2018年05月19日 | 日記

フィレンツェ2日目、午前中は電車で20数分の所にあるプラートという町に行ってきました。 

町の見どころがオープンするのは10時以降となるので、その前にいくつか見て回ります。

■サン・ドメニコ教会 

旧市街の中心、ドゥオーモ広場から西に建つ教会です。 

・教会外観 

・教会内部 

単身廊の内部には側面にいくつかの宗教画が飾ってあります。 

・聖母像


■サンタ・マリア・デッレ・カルチェリ教会と皇帝の城 

ギリシア十字の形状のサンタ・マリア・デッレ・カルチェリ教会はミサの真っ最中だったので撮影は自粛、

皇帝の城は外観は立派なのですが、内部には何もないのでパスしました。


■サン・フランっチェスコ教会 

シンプルな単身廊の教会です。

・教会ファザード 

・主祭壇 

・キリストを抱くシエナの聖ベルナルディーノ


■プレトリオ宮美術館 

・美術館外観 

10時半になって漸くオープンしました。5階にわたるフロアに非常に充実した作品が集められています。 

・聖母子と聖ステファノ、洗礼者ヨハネ…フィリッポ・リッピ 

・聖母子と聖人達…ルカ・シニョレッリ 

・聖母子と聖人達…ロレンツォ・モナコ


■ドゥオーモとドゥオーモ付属美術館 

・ドゥオーモと鐘楼 

鐘楼の下の扉から付属美術館へと入ることが出来る用意なっています。 

・サントステファーノ礼拝堂 

・キリスト降誕と聖ジョヴァニーノ…ボッティチェッリの工房

・ドゥオーモの後陣 

主祭壇の脇に左右2つずつの祭壇が設けられています。いずれの祭壇もフレスコ画で埋められています。 

・主祭壇を飾るフィリッポ・リッピのフレスコ画

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フィレンツェ1日目の食事

2018年05月18日 | 日記

フィレンツェ1日目の食事です。 


朝食はサンジミニャーノからフィレンツェに向かうバスの乗換地点、ポッジボンシ駅で

乗り継ぎの時間が空いたのでBARのバンコで頂きました。 

・クリーム入りクロワッサン 

・カプチーノ


■ENZO e PIERO 

昼食はチェックインしたホテルの近くで頂きます。

実はこちらのお店、ちょうど昨年のフィレンツェ滞在時にも食事して、スタッフの方と写真を撮った所です。

今回のフィレンツェ訪問で、写真を写真立てに入れたものを用意してきました。サプライズで渡したら皆さん大喜びしてくれました。 

・赤ワインとガス入りの水 

・Antipasuti alla Casa con Sott'oli 

アンティパストの盛合せです。野菜のムースにアーティチョークやマッシュルーム、ドライトマトが添えてあります。 

・Scaloppine di Pollo agli asparagi 

鶏肉にアスパラガスのソースが掛かっています。 

・Panna Cotta alle "Massimo" 

お店の調理人特製のパンナコッタです。弾力があっていわゆるプリンのような感触とは全く違います。結構驚くほどですが、好みでした。

・エスプレッソ


■京都大酒楼 

晩御飯はピストイアから戻って、フィレンツェの中華料理のお店に入りました。

ローマでもそうでしたが、いろいろと疲れが溜まってお茶が飲みたくなってきました。

・中国茶とガス入りの水

・コーンと鶏肉のスープ 

塩味が効いたスープが体に浸み渡ります。 

・酢豚 

定番のメニューですが、やはり日本のものとは若干違っています。 

・海老入り炒飯 

・ジェラート盛り合わせ…ヘーゼルナッツ、ラム酒、レモン

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フィレンツェ1日目

2018年05月18日 | 日記

今日は午前中にプルマンを乗り継いでサンジミニャーノからフィレンツェへと移動しました。

二泊の予定ですが、フィレンツェの市内の観光はチェックアウトの日にする予定です。 

とりあえず今日はピストイアの町へ行ってきました。

ピストイアはフィレンツェから各駅停車に乗って30分程のところにある町です。

 

■洗礼堂 

ドゥオーモ広場、ドゥオーモに対峙して建つトスカーナゴシック様式の8角形の建物です。 

・洗礼堂外観 

・内部 

洗礼堂の内部はシンプルな造りです。中央に洗礼盤が置かれています。 

・洗礼盤


■サン・イグナツィオ・ディ・ロヨラ教会 

イエズス会の創始者の名前を冠した教会です。

・ファザード 

教会の前の広場が工事中で、ファザード側からは入れなくなっていました。 

・単身廊の内部 

・キリスト生誕の場面 

馬小屋でのキリスト生誕の様子を木製の人形で作っていました。


■マドンナ・デ・ルミルタ聖堂 

・ファザード 

バシリカを名乗ることが許されていることから、一般の教会よりは格の高い教会です。

狭い道に面して建つため、全体を写真に入れるのは極めて困難ですが、大きなクーポラを有しています。 

・クーポラの下の祭壇 

身廊形式ではなく、クーポラの円形に合わせて祭壇と礼拝堂が配置されています。 

・クーポラへの前室 

入口の扉の直後は前室となっています。

 

■プレトリオ宮 

・プレトリオ宮 

ドゥオーモ広場に洗礼堂に並んで立つ宮殿です。 

入口から入った回廊にフレスコ画が描かれていました(詳細不明)。


■サン・ゼーノ教会(カテドラル) 

・ファザード 

ピサ・ロマネスク様式となっています。 

・3身廊の内部

・板絵 (キリストの磔刑と聖人達)

・磔刑図 

・説教壇


■サン・ジョヴァンニ・フォルチヴィスタ教会 

・教会外観 

前後を狭い道に挟まれているため、側面から出入りするようになっています。

・祭壇 

・説教壇 

細かなレリーフが施されています。

・手洗版 

4面に彫刻(レリーフ)が入った手洗盤です。

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サン・ジミニャーノ2日目の食事

2018年05月17日 | 日記

サン・ジミニャーノ2日目の食事です。

9時過ぎてもBARが開かないので往生しましたが、城塞から戻った9時半頃に、

サンタゴスティアーノ教会へ向かう途中でBARに入りました。 

・アップルパイ 

・パンフォルテ 

トスカーナの伝統菓子です。ナッツやドライフルーツがたっぷり入っています。 

・カプチーノ

 

■Ristorannte DORANDO 

昼御飯はちょっと贅沢をしてみました。サン・ジミニャーノでも有数の有名店です。 

・赤ワインとガス入りの水 

・突出し…フルーツトマト、リコッタチーズ、赤ピーマンのムース 

・Ventaglio d'anatra affumicata e brovvoli saltati con pesto alle mandorle 

低温調理の薄切りの鴨肉です。 

・Filettino di maiale di Cinta Senese con purea agrodolce di mere e patate al forno 

豚フィレ肉の煮込みに生姜とリンゴのソースを付けて頂きます。 

・Tortino di cioccolato fondante con pere caramellate e spicchi di agrumi 

ホワイトクリームのムースを詰めたお菓子です。洋梨のソースが掛かっています。 

・エスプレッソ


■Osteria San Giovanni 

晩御飯は宿の方が進めてくれたオステリアにしました。 

・赤ワインとガス入りの水 

・Fran di Zucchine chiara 

ズッキーニのフランにリコッタチーズが乗っています。 

・Rizotto con Zafferano di San Gimgnano DOP 

サン・ジミニャーノはサフランの栽培で富を得た歴史を持っています。今でもDOPのサフランは有名です。

…と言うわけでサフランを使ったリゾットを頂きました。 

・Filetto di maiale al Senape 

豚フィレ肉の煮込みです。何だか豚肉が続いていますが、牛肉よりビタミンBが豊富で

疲れに効いている気がしています。自然に体が欲しているのかも??

・Toerino al Ciocolato Fondennte 

中に熱々トロトロのチョコレートが詰まっています。まるでお菓子の小龍包のようです。

・エスプレッソ 

・グラッパ 

最後は消化を助けるということで食後酒のグラッパをサービスして頂きました。

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サン・ジミニャーノ2日目

2018年05月17日 | 日記
サン・ジミニャーノ2日目は不安定な雨模様の一日でした。

旧市街の見どころは何処も10時すぎないと開きません。朝食を取ろうにもBARも9時になっても

開いていない状況でしたが、そんな中で雨が止んだタイミングで町を取り囲む城壁の一部、城塞まで行って見ました。 

・城塞の手前はオリーブの木が茂る広場になっています。 

・城塞からの旧市街の眺め

 

■サンタゴスティーノ教会

10時になったので漸く各所を巡ります。サンタゴスティーノ教会は旧市街の北の端近くに建つ教会です。 

・教会外観 

外観はシンプルな教会ですが、内部は美術品の宝庫ともいえる充実した傑作が揃っています。 

・主祭壇の聖母戴冠…ピエロ・デル・ポッライオーロ 

・聖アゴスティーノの生涯…ベノッツォ・ゴッツォーリ 

主祭壇の裏側には素晴らしいフレスコ画で埋め尽くされてていました。

・聖母子と聖人達…ギルランダイオ 

・授乳の聖母…リッポ・メンミ 

フィリッポ・リッピの父親です。サン・ジミニャーノに残るフレスコ画では最も古いものだそうです。

 

■聖ヤコポ神殿教会(Chiesa di San Iapoco al Tempio) 

・聖ヤコポ神殿教会 

空市街の北東、ヤコポ門とつながって経つ教会です。残念ながら内部は公開されていません。


■サン・ロレンツォ教会(Chiesa di San Lorenzo in Ponte) 

現在は教会としての役目を終え、内部のフレスコ画が美術館として公開されています。 

・教会入口 

・正面(元の祭壇)のフレスコ画 

・側室のフレスコ画


■参事会教会 

サン・ジミニャーノには司教座が置かれていないので、ドゥオーモやカテドラーレとは

呼ぶことができませんが、本来それに相当する格式のある教会です。

・教会内部 

3廊式の教会内部はフレスコ画や祭壇画であふれています。 

・主祭壇

・ファザード裏側 

・左側面のフレスコ画 

旧約聖書に基づく各場面が描かれています。 

・右側面のフレスコ画 

こちらは新約聖書に基づく各場面が描かれています。 

・サンタ・フィーナの葬式…ギルランダイオ 

・サンタ・フィーナに死を予告する聖グレゴリウス…ギルランダイオ 

この2つのフレスコ画はサンタフィーナ礼拝堂を飾っています。サタフィーナはサン・ジミニャーノ出身の聖人です。


■教会美術館 

廃止となった教会や修道院にあった絵画、板絵、聖職者の衣装、銀製品などが集められています。 

・キリストの復活…ジョルジョ。ヴァザーリ 

・聖母子…ギベルティの工房 

・聖ルチア…リッポ・メンミ

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サン・ジミニャーノ1日目の食事

2018年05月16日 | 日記

サン・ジミニャーノ1日目の食事です。

■Antico Bar La Lizza 

昼間にプルマン(長距離バス)で移動となったので昼食はシエナのバスターミナルの横のBARで軽く食べることにしました。 

・カプチーノ

・モルタデッラのパニーノ 

・カンノーロ 

・窓越しに見えるバスターミナル 

どうです、ちょっとオシャレでしょ!!


■Trattoria Chiribiti 

晩御飯は宿の方に教えて頂いたお薦めのお店に行って見ました。

サン・ジョヴァンニ門から直ぐの所にあるんですが、ちょっと隠れているので入口を見つけるのに悩みました。 

・赤ワインとガス入りの水 

・Lingua allaceto balsamico 

茹でた牛タンのスライスにバルサミコを振り掛けています。牛タンの下は山盛りのレタスでした。 

・Coniglio alla Vernaccia 

ウサギのシチュー(煮込み)です。ハーブとバターの風味が効いています。ウサギは小骨が多いので

食べるのは大変ですが、非常に美味しいお肉です。 

・Panna cotta al Cioccolato 

パンナコッタにチョコレートを掛けています。実はこのデザート、あまり甘くありません。

パンナコッタ自身には甘味が付いていないし、チョコレートソースもカカオの純度がかなり高い感じです。

・Espresso 

〆はいつもの通りエスプレッソです。

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サン・ジミニャーノ1日目

2018年05月16日 | 日記

今日は4日間滞在したシエナからサン・ジミニャーノへ移動です。午前中はシエナをぶらぶらして、

午後からプルマン(長距離バス)でサン・ジミニャーノへと向かいました。

・城壁の一角 

バスは城壁の一角、マルティーリ・モンテ・マッジョ広場に到着します。 

・サン・ジョヴァンニ門 

この門をくぐればサン・ジミニャーノの旧市街です。

途中大雨がふった所為でしょうか、城壁の外に綺麗な虹が掛かっていました。

 
 ・ベッチのアーチ 

サン・ジョヴァンニ門から続くサン・ジョヴァンニ通りの先にあるアーチです。これを越えれば、

今回の宿があるチステルナ広場です。 

・チステルナ広場 

13世紀の井戸が残るチステルナ広場です。こんな古い建物の一角に今回の宿はあります。

中世の建物の内部を改装した大変に趣のある所です。

ちなみに小生の部屋からの風景がこちらです。結構雰囲気があるでしょ!! 

部屋の中にも煉瓦のアーチがあったり、壁龕に天使の像が置いてあったりして、これまでに泊まった所とは

かなり違っています。15時にチェックイン、荷物の整理などを終えて16時に観光に繰り出しました。


・ドゥオーモ広場 

ドゥオーモ広場はチステルナ広場から続く広場ですが、塔の町サン・ジミニャーノの名の通りいくつもの塔が見えています。 

・ドゥオーモ(参事会教会)とポポロ宮 

ドゥオーモ広場に面してポポロ宮が建っていますが、美術館の入り口は裏手にあります。

ドゥオーモは明日見学の予定ですが、どうやら写真撮影禁止となっているようです(涙)。


■ポポロ宮(市立美術館)

こちらの階段を上がった所が美術館の入口です。 

階段を上がった所、美術館の入口の前から振り返ったところです。 

・マエスタ…メンモ・ディ・フィリップッチョ(フリッポ・リッピの父) 

ダンテの間の壁一面に描かれた大きなフレスコ画です。 


愛のシーン(一部)…メンモ・ディ・フィリップッチョ 

・被昇天の聖母と教皇聖グレゴリオ・マーニョと聖ベネデット…ピントゥリッキオ 

・玉座の聖ジミニャーノとその生涯と奇跡の物語…タッデオ・ディ・バルトロ

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シエナ4日目の食事

2018年05月15日 | 日記

シエナ4日目の食事です。

■La Pozzo Degli Etruschi 

昼食はヴォルテッラのレストランで頂きました。 

・赤ワインとガス入りの水

・Tartara di Manzo alle Erbe Armatiche con Verdure 

ハーブの香りを効かせた牛肉のタルタルです。付け合せの野菜(フィノッキ、人参、カリフラワー)が

イタリアでは珍しく、くたくたではありませんでした。 

・Talgiata di Manzo alla Griglia con Erbe Aromatiche e Lardo di Maiare di Cinta Senese 

仔牛の肉にチンタ・セネーゼ豚のラルドを巻き付けてグリルしています。白く見えるのがラルドです。

熟成した豚の脂が仔牛に旨味を与えています。 

・Bonet alla Frutta 

果物を添えたボネ、杏仁のような香りがしています。 

・エスプレッソ


■晩御飯 

今夜の晩御飯はスーパーマーケットで調達したもので軽く済ませます。

昨夜晩御飯を抜いて案外調子が良かったので外食は控えることにしました。

・果実入りのマフィン とヨーグルト 

・ビワ 

半分は明日の朝食です。

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シエナ4日目…ヴォルテッラ

2018年05月15日 | 日記

シエナ4日目は、バスを乗り継いでヴォルテッラという山の上の町に行ってきました。

鉄道駅が近くに無いのでバスの利用は仕方ないんですが、乗り継ぎが悪くて2時間以上も掛かってしまいました。 

生憎天気は不安定で、ちょっと日が差したと思ったらすぐに雨が降るような一日です。

■プリオーリ宮 

町の中心、プリオーリ広場に建つプリオーリ宮は市庁舎となっていますが、一部が公開されています。

・プリオーリ宮

・プリオーリ宮の入口 

・審議の間(2階)のテンペラ画 

右側は17世紀の「カナの婚礼」、左側は痛みが激しいですが「受胎告知」です。 

・塔の上からの風景 

何と老体に鞭打って塔に登ってしまいました。息も絶え絶えですが、涼しい風が気持ち良く吹き付けてきました。 

・城塞 

前の写真で見えていた、町の最後部に構える城塞を望遠で大きくしてみました


■ドゥオーモ 

・ドゥオーモのファザード 

残念ながらドゥオーモは修復中で入ることが出来ません。

 

■洗礼堂

・洗礼堂の外観 

ドゥオーモの正面に建つ13世紀の8角形の洗礼堂です。

・洗礼盤

 

■ミヌッチ・ソライーニ宮(市立絵画美術館) 

14~17世紀頃のフィレンツェ、シエナ、ヴォルテッラで活躍した画家の作品を主体に展示しています。 

・受胎告知…ルカ・シニョレッリ 

・キリストと聖人達…ドメニコ・ギルダンライオ

名だたる画家の作品もありました。大変空いていたので、一人っきり腰かけて作品を存分に鑑賞することが出来ました。


■グアルナッチ・エトルリア博物館 

博物館の名前になっている一人の聖職者が集めたエトルリアの発掘品の個人コレクションが並んでいます。 

・サクローファゴ(棺桶) 

棺桶の収集数が半端ではありませんでした。葬られた個人の寝姿と、側面のレリーフの取り合わせが素晴らしいです。

・人骨

・ブロンズの彫像


■サン・リーノ教会 

旧市街の西の方にある小さな教会です。 

・入口 

飾られたファザードでは無く、隣の民家と一体になっています。 

・天井画 

内部もシンプルですが、一面にわたって天井画が描かれていました。

 

■サン・フランチェスコ教会

旧市街の西の端に建つ教会です。

・教会の外観 

・内部

単身廊でシンプルな内部ですが…

・礼拝堂 

祭壇の右側にある扉をくぐると、このような全面フレスコ画で飾られた素敵な礼拝堂になっていました。

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