イタリア 写真撮りまくり

イタリア好きの食いしん坊が、イタリアで撮りまくった写真を中心にご紹介。

サン・セラフィーノ・ダ・ モンテグラナーロ教会…アスコリ・ピチェーノ

2024年11月03日 | イタリア

アスコリ・ピチェーノの第11弾では、サン・セラフィーノ・ダ・ モンテグラナーロ教会をご紹介します。

サン・セラフィーノ・ダ・ モンテグラナーロ教会は、アスコリ・ピチェーノの旧市街から街の北側、トレント川に掛かるソレスタ橋を

渡ったエリアに建つカプチン会の教会(と修道院)です。教会はモンテグラナーロ出身で、17世紀初頭に没し、1767年に教皇

クレメンス13世によって列聖された聖セラフィーノに奉献されています。現在の教会は 1771 年にカプチン会修道士によって再建され

ています。教会の入り口は16世紀の列柱が並び、側面礼拝堂を備えた単身廊の教会内部には、パオロ アウグスト ムッシーニの手による

サン セラフィーノの生涯を表すフレスコ画が飾られています。主祭壇の下には聖 セラフィーノ像と遺骨が入った壺が祀られています。また

一部の祭壇画は画家オスカー・マルツィアーニによる20世紀半ばの作品で、重厚な中性のフレスコ画とは全く異なるパステル調の作品と

なっています。

 

 

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