タルクィニアの第1弾では、イタリア国鉄のタルクィニア駅から旧市街へのバスが着くカブール広場から程近くに建つ
カテドラーレをご紹介します。
タルクィニアはエトルリア時代のネクロポリスが有名ですが、そちらはまた別の機会にご紹介の予定です。
バスを降りて、すぐ近くの細い道を左に入っていくと直ぐに見えてくるタルクィニアの大聖堂はサンタ マルゲリータ大聖堂の
名前で、聖マルゲリータと聖マルティーノに奉献されています。教会が建立されたのは1260年で、1435年に大聖堂に
昇格しています。残念ながら1643年に火災によって大部分を失った後、再建されさらに19世紀には新古典主義様式に
改修されています。この改修によって内部に新たに9つの追加されたとのことですが、少なくともファザードや、3身廊の
内部は正直に言ってもあまり見所が無いものとなってしまいました。
そんな大聖堂ですが、半円形の後陣部分にはバロック様式の主祭壇が残っており、素晴らしいフレスコ画を見ることが出来ます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます