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ローマの第48弾では、ナヴォナ広場から北東に少し歩いた同名の広場に面して建つサンタゴスティーノ教会をご紹介します。
14世紀の終わりから15世紀の初頭にかけて建立され、聖アウグスティヌスに捧げられた初期ルネサンス様式のサンタゴスティーノ教会は、
ローマにおいてドームを備えた最初の教会なのだそうです。
3身廊、ラテン十字のこの教会には有名な2つの作品が残っていることで有名です。
一つは3身廊の柱廊の一つに描かれたラファエロのフレスコ画「預言者イザヤ」、このフレスコ画はルクセンブルクの首席書記官
ヨハン・ゴリッツから依頼され、ミケランジェロが描いたシスティーナ礼拝堂のフレスコ画の影響を受けていると考えられています。
もう一つはファザードを潜ってすぐ左側の礼拝堂に飾られたカラヴァッジョの「ロレートの聖母」です。ここには二人の巡礼中の農夫の前に
裸足の聖母マリアと裸の幼児キリストの幻影が現れた姿が描かれています。
《ロレートの聖母》あまりにも有名ですが
レアの作品はまだ見ていません。
いつかきっと会いにいきたいです💕
この教会は本当にナヴォナひろばから直ぐなので、コロナ禍が治まってイタリア旅行がまた出来るようになったら是非訪問してみてくださいね!!
ナヴォナ広場の近くにはカラヴァッジョの作品が3点並ぶ礼拝堂のあるサン・ルイージ・デイ・フランチェージ教会もありますよ。(この教会も近いうちにご紹介いしますね!!