ゲント(ベルギーではヘントと発音)の第1弾では、旧市街を流れるレイエ川の量岸に広がるコーンレイ、グラスレイを
ご紹介します。
レイエ川の東側にあるのが、以前港だったグラスレイと呼ばれる家並みです。裕福だった商人たちの富と力を象徴するギルドハウス
が並んでいます。穀物計量検査官の館と港使用税徴収官の館、穀物倉庫等ロマネスク様式、その他後期バロック様式など建物が
豪華な並びを見せています。
一方レイエ川の西側は、バロック様式の非自由船員組合の建物や16世紀の元ビール醸造所だった建物、さらにはロマネスク等式、
ネオクラシック様式の建物が並んでいます。
ヘント川を巡るボートツアーでは、この両岸の景色を眺めながら北上し、中世の城塞らしい特徴を備え、後には監獄としても
使用されていたフランドル伯居城を右手に眺めながら、市壁の一部として1489年に建設されたラボット要塞まで皮を上っていきます。
川にかかるこの要塞橋には最近修復された2つの塔が見えています。
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