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うるう年(閏年)って なぜ?

2012年02月29日 | Weblog



今日は2月29日 

今年は閏年(うるう年)ですね








理科や算数が「どうも・・・ 」という方は、読まない方がいいですよ
眠くなっちゃう・・・ から



いつ?
2月29日のある「うるう年」は、いつあるのか?
西暦が4で割り切れる年、4年に一度あります



なぜ?

地球が太陽のまわりを一周するのに
365日と5時間48分45.264秒かかります



一年を365日で計算していては、少しづつ暦と季節が
ずれていくので、4年ごとに一日増やして調整します



「なら、毎日少しずつ増やせば?」
と思う人もいるでしょう

一日(24時間)を4年で分けると
一日に約1分増やすことになります

そうすると2年で12時間ズレるから
午前0時が昼間になってしまいます
これではダメですね




うるう年で一日(24時間)増やしてますが
正確には4年で23時間15分1.056秒のズレです

これでは約45分の増やし過ぎになってしまいす


計算すると、400年に3回くらい増やさない年があると
ほぼ合ってきます

こうすることで、3,000年に一日程度の誤差になりました
地球がこのままの速度で回り続ければ、の話ですが



400年に3回のうるう年にするには… 
*西暦を4で割り切れる年は「うるう年」にする
*西暦が100で割り切れる年は「うるう年」にしない
*400で割り切れる場合は「うるう年」にする
これでOKです



西暦2000年は この400年で割り切れる
400年に一度の貴重な「うるう年」でした




ついでに「うるう秒」について
日数は、地球が太陽をまわる「公転」の関係で
時間は、地球が回転する「自転」との関係です

地球の自転する時間から一秒を決めましたが
1972年からは精密な原子時計で決めることになりました

しかし、自転速度がわずかずつ遅くなっていて、
誤差が出てきてしまったのです
このズレを元日か7月1日の午前9時直前に一秒
うるう秒として入れることで調整しています

自転速度は、気象や海流などの変化で微妙に違うので
うるう秒は不定期となり、この1972年以来に24回あったそうです


この「うるう秒」は今、廃止しようという意見があり検討されています



いやー 疲れますね
でも僕は、こういう話題が好きです 


      

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