大好きな画家、ギュスターブ・モロー

10月13日の日曜日美術館は、フランスの画家ギュスターブ・モローだった。

最近モローについて研究が進んでいるという事で、たいへん興味深かった。

モロー美術館というのがあるそうな。こんな時代でもフランスはあまりに遠し。行ってみたいが生きている内に行けるかな。

画像はモローの作品。一つはご存じ、踊るサロメ。

白牡丹といふといえども紅ほのか

「白牡丹といふといえども紅ほのか」

母の愛でた高浜虚子の一句。母は折々にこの句を口ずさんだ。

私も大好きで、家を建てた時庭師さんに頼んで紅がほのかに
にさす白椿を探してもらった。

数年前からこれなら、と納得する花をつけ始めた。

添付した画像がそれである。



※ 母は紅を「べに」とよんでいたように思うが、これは「こう」とよむと、高浜虚子自身がおっしゃった様である。

ウコンの花

母が亡くなり葬儀の準備にバタバタしている時、ふと庭にウコンの花が芽吹いているのに気づいた。

気高く気品あふれ、まるで蓮の代わりに母を迎えに来てくれた様な気がした。

写真では艶やかすぎる感じになるが、生のウコンは蓮より神々しいとさえ感じられる。
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地面から直接生えるので正に芽吹くという感じがするが、綺麗なのは実は葉っぱで、下の方に小さく咲いている地味なものが実は花の様である。